まるで走るプライベートジェット! ロールス・ロイス「ファントム」最新モデルが登場

ロールス・ロイス「ファントムVIII」

Rolls-Royce

ロールス・ロイス「ファントム」は、自動車業界を象徴する伝統的なブランドの一つだ。100年近くにわたり、ファントムは高級、唯一無二、世界最高のエンジニアリングの代名詞となってきた。

ロールス・ロイス・モーター・カーズは2003年、約10年間の沈黙を経て、7代目のファントムを発表した。1998年、BMWがフォルクスワーゲングループからロールス・ロイスのブランドを取得して以来、初めて公開されたモデルだった。

その後13年間、ファントムVIIはロールス・ロイスのフラッグシップモデルであり続け、ブランド復活のきっかけともなった。年間販売台数は4000台を上回り、ここ数年はロールス・ロイスにとって幸せな時期となった。

そして今、新しいファントムが登場した。

7月27日(現地時間)、ロールス・ロイスは「ファントムVIII」を発表した。

「ファントムは、真の意味でロールス・ロイスブランドの頂点に立つ」と、CEOトルステン・ミュラー・エトヴェシュ(Torsten Müller-Ötvös)氏はBusiness Insiderに語った。

「ファントムには、ロールス・ロイスならではのクオリティの全てが詰め込まれている。魔法のじゅうたんのような乗り心地、高い品質、精密なデザインとエンジニアリングだ」

「ファントムは、創業者サー・ヘンリー・ロイス(Sir Henry Royce)の言葉『今ある最高のものを選び、さらにより良いものに』を体現している。それこそがまさに、ファントムの隅々にまで行き渡っているもの」とミュラー・エトヴェシュ氏は付け加えた。

ロールス・ロイスは、2018年前半にはファントム VIIIの納車を開始する予定。標準モデルの価格は、およそ45万ドル(約5000万円)から。ただし同社によると、顧客は15万ドル以上のオプションを追加し、平均販売価格は60万ドル(約6600万円)にのぼる。

新しいファントムを詳しく見ていこう。

2003年以来、ファントムVIIはロールス・ロイスの最高峰を体現してきた。

ロールス・ロイス「ファントムVll」

Hollis Johnson


そして今、最新モデルが登場。ロールス・ロイスが新開発したオール・アルミニウム製プラットフォーム「アーキテクチャー・オブ・ラグジュアリー(Architecture of Luxury)」を初めて採用。「Cullinan SUV」など、今後のロールス・ロイスの新型モデルも採用していく。

ロールス・ロイス「ファントムVIII」

Rolls-Royce


563馬力、6.75リッター ツインターボ V12エンジンに、ZF製の8速ATを搭載。

エンジン

Rolls-Royce


車両重量は5900ポンド(約2.7トン)、0-100km/h(0-62mph)加速はわずか5.3秒、最高速度はリミッターにより155マイル(約250キロ)に抑えられている。

ファントムVIII、前面右からのショット

Rolls-Royce


卓越したスタイリングのファントムVIIIは、革命的というより最適進化。同社のデザイナーは、注意深くバランスを取りながら、ファントムらしさを維持しつつも現代的な美しさを追求した。

ファントムVIII、右側面からのショット

Rolls-Royce



後部座席のスペースを8インチ(約20センチ)広げたロングホイールベースモデルも登場。

ファントムVIIIロングホイールベースモデル、右側面からのショット

Rolls-Royce


ファントムのデザイン要素の多くは、実は......

ファントムVIII、前面左からのショット

Rolls-Royce


同社の100周年記念車「100EX」の影響を受けている。

ロールス・ロイス100周年記念車「100EX」、前面左からのショット

Rolls-Royce


だがテーパーがつけられたリアエンドのデザインは、伝統的なロールス・ロイスそのもの。

ファントムVIII、後面右からのショット

Rolls-Royce


コーチドアも同様だ。開けると高級車の極致を目の当たりにできる。

ファントム、右側面からのショット。コーチドアを開けた状態

Rolls-Royce


ほとんどの車と異なり、ロールス・ロイスのオーナーはほぼ後部座席で過ごす。だからこそ、ロールス・ロイスは比類するものがないほどラグジュアリー、かつ外界を一切遮断する空間を生み出した。同社が「マジック・カーペット・ライド(魔法のじゅうたんのような乗り心地)」と呼ぶものだ。

ファントムVIII、後部座席

Rolls-Royce


極上のソフトレザー、リッチな木目、メタルアクセント。その全てがここにある。

ファントムVIII、インナードアハンドル周辺

Rolls-Royce


それでも気晴らしが必要なら、後部座席にはエンターテインメントシステムとWi-Fiと......

ファントムVIII、後部座席のエンターテインメントシステム

Rolls-Royce


......もちろんドリンクホルダーもある。

59790ec34528e621008b45ae

Rolls-Royce


ご心配なく。運転席と助手席も申し分ない。

ファントムVIII、後部座席から前方を捉えたショット

Rolls-Royce


運転席ではさまざまな機能を利用できる。パノラマカメラシステム、ナイトビジョン、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)、衝突警報、後方検知機能、歩行者検知機能、車線逸脱警報、高解像度ヘッドアップディスプレイなどだ。

ファントムVIII、運転席メーターパネル

Rolls-Royce


だが内装の最も大きな変化は「ギャラリー」。ダッシュボードにオーダーメイドのアートをリクエストできる。

ファントムVIII、助手席後方右からのショット

Rolls-Royce


「ギャラリー」のカスタマイズは......

「ギャラリー」のカスタマイズ例1

Rolls-Royce


......どんなものでも......

「ギャラリー」のカスタマイズ例2

Rolls-Royce


......お気の召すままに。

「ギャラリー」のカスタマイズ例3

Rolls-Royce


source:Rolls-Royce

[原文:The all-new Rolls-Royce Phantom is a modern private jet for the road

(翻訳:四方田里奈)

ソーシャルメディアでも最新のビジネス情報をいち早く配信中