徹底的にミニマル、テスラ「モデル3」は内装もまったく違う

インパネのないダッシュボード

インパネがない!

Tesla

テスラ「モデル3」は革新的な車だと宣伝されている。少なくとも、1点については間違いない。モデル3には、インストルメント・パネル、いわゆるインパネ(スピードメーターや燃料計、距離計、エアコンのスイッチなど)がない。

車に関する情報は全て、ダッシュボードの真ん中に据えつけられた15インチのタッチスクリーンに表示される。さらにハンドルからスイッチ類を排除、ハンドルには左右に1つずつスクロールホイールがあるだけだ。

数カ月前から、内装についての噂は流れていた。そしてその革新性は、ダッシュボード周りだけに留まらない。

同社のチーフ・デザイナー、フランツ・フォン・ホルツハウゼン(Franz von Holzhausen)氏は、モデル3の内装は様々な点で、極めて心地良く、革新的で、徹底的だと強調した。

「我々が行うことは全てが美しく、かつ機能的でなければならない」と同氏は7月26日(現地時間)、カリフォルニアにある同社のフリーモント工場で行われた記者会見で語った。記者会見の後には、30台のモデル3が主にテスラ社員らに引き渡された。

タッチスクリーン

タッチスクリーンの左側には、速度やナビ情報を表示。

Tesla

ホルツハウゼン氏は、モデル3は比較的小さな車なので、車内空間を最大限、広く感じられるようにすることが目標だったと語った。

「インテリアのボリュームは重要なポイントだった。とても良い成果が得られた」

一部の批評家は、テスラ車は内装がミニマル過ぎると批判している。他の高級車ブランドに比べて、高級感に乏しいという指摘だ。テスラはこうした批判に取り組み、モデル3の価格を3万5000ドル(約390万円)に抑えた。この価格帯なら、豪華な内装はそれほど求められない。

ホルツハウゼン氏は、明瞭で、ミニマルなデザインによりドライバーは運転に集中できると述べた。自動運転中でもだ。なお、モデル3は自動運転に対応している。

「他の車とはまったく違う。先進的だが、馴染みやすいもので、年月を重ねても優雅さを失わない」と同氏は述べた。

私が今まで見た中で最もミニマルなモデル3の内装は、ホルツハウゼン氏が言うとおり、確かに他の車とは違う。見てみよう。

ボタンも、ノブも、メーターもない。

ダッシュボード

Tesla

木目調のダッシュボードが広がる。

ダッシュボード

Tesla

天井は、ほぼ2枚のガラスだけ。

天井

Tesla

リアシートもかつてないほどミニマル。しかし、広々として快適。シートを倒して、トランクルームを拡大することもできる。

リアシート

Tesla

source:Tesla

[原文:The Tesla Model 3 has the most minimalistic interior I've ever seen

(翻訳:忍足 亜輝)

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