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起業家がトランスコスモス内で新たな挑戦ができる理由

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Text by PR Table(2017年7月18日公開の記事)

伊藤圭史は、2014年6月にトランスコスモスに自ら立ち上げた株式会社Leonis & Co.を売却した起業家です。そんな伊藤が次の挑戦の場として選んだのはトランスコスモス内で新会社を立ち上げること。トランスコスモスだからこそ実現した「大企業内スタートアップ」と呼べるユニークな取り組みです。


教室に生け簀の釣り堀! 中学時代の文化祭で得た、起業家のこころ

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「これからはリアルとデジタルの融合が世界を変える」——。伊藤圭史は、これからの消費者行動を見据えた思いを胸に、2011年、オムニチャネル推進を支援する株式会社Leonis & Co.を創業しました。

それはスマートフォンの普及により、顧客が実店舗、ECサイト、SNSなどを横断した購買行動をとる「オムニチャネル型消費」が拡大している現象にフォーカスしての行動でした。

伊藤が事業モデルを考える際に、大切にしていることがあります。それは「どれだけ儲けられるか」ではなく「自分がいないと存在しえなかったか」。

どれだけ儲けられたとしても、いずれ誰かが実現するものを少し早く作るような事業は楽しくない。常識から外れて、誰も考えないような新しい体験を生み出す挑戦に伊藤は大きな価値を見出します。その価値観は、中学時代から変わっていません。

伊藤 「文化祭で釣り同好会の出店をしたときですが、普段勉強している教室が釣り堀になったら楽しいのに、って思ったんです。最初、養殖業者に片っ端から電話したんですが本物の魚を売ってもらえなくて。そこで部員の半分に釣りに行ってもらい、ブラックバスやブルーギルを生け捕りにしてきてもらいました。狭い教室でも強い”ヒキ”を再現するために、あえてしなるような釣り竿を準備したり。前日まで先生から猛反対されてましたが、結果は3時間待ちの大盛況でした(笑)」

自身で事業をはじめてからも、「自分がいないと存在しなかった経験や体験を生みだすこと」が、伊藤が取り組むテーマになりました。

これまでに手掛けたサービスには、スマートフォンに直接押せる「電子スタンプ」や、それを用いたクーポン管理システム、実店舗への来店計測ツールなどがあります。特に、伊藤が発明して国際特許を保有する電子スタンプは発表と共にメディア等で大きく取り上げられ、多くの利用者に驚きを与え続けています。

伊藤は、2014年6月にトランスコスモスにLeonis &Co.を売却。そして2017年6月には、新会社であるplayground 株式会社をトランスコスモスグループ内で立ち上げることを決意します。

なぜ彼は、あえて大企業と組んで事業を続けることを選んだのか——? その背景には、伊藤が感じた「トランスコスモスと組みたくなる理由」がありました。


トランスコスモスグループ入りを決めた理由は、「決断力とスピード感」

▲トランスコスモス渋谷本社にて(中央が伊藤)

▲トランスコスモス渋谷本社にて(中央が伊藤)

Leonis & Co.は2011年の設立以来、伊藤は戦略面をコンサルタントとして支援をしながら、オムニチャネル・マーケティングのシステムを提供する一気通貫のモデルで、着実に事業を拡大。先駆的に取り組んだことで大手企業が次々と導入を進め効果も上々でした。

しかし次の一手を考えたとき、伊藤の頭には「拡販」の文字が浮かびました。手がけるサービスが経済ニュース番組『ワールドビジネスサテライト』で取り上げられ、翌日に100社あまりの問い合わせが飛んできたことから、その対応に追われる日々の中でのことでした。

伊藤 「自社で法人営業部を構える選択もありました。ただ当時は法人営業経験者がおらず、有望な方が面接を受けに来てくれても、決断するための判断軸がなかったんですよね。自社で法人営業部を組成するのはリスクが高すぎると思っていたところ、営業部隊を持っている複数の企業からオファーが届いたんです」

そのうちの1社が、トランスコスモスでした。伊藤は後に、周囲の起業家などから「なぜトランスコスモスを選んだのか?」と問われる度に、「意思決定が速かったから」とシンプルな答えを返しています。

伊藤は、資本関係、現在の従業員の賃金・就労形態など10点ほどの要望をトランスコスモスに伝えていました。はじめての打ち合わせから約1ヶ月後には、全てを承諾したうえでの正式な打診があったのです。

伊藤 「トランスコスモスはコンタクトセンターのイメージが強いですけれど、実はコンタクトセンター、BPO、デジタルマーケティング、ECなどを統合サービスとして提供する総合IT企業。売上の規模はもちろん、営業力の観点でも、日系IT系企業、特にBtoB系では日本有数の会社といえます。

一方で、トランスコスモスはオーナー企業であるため、規模が大きいにも関わらず即断できるスピードを持ちます。協業相手と考えたときに非常に頼もしい存在だと思いました」

こうしてトランスコスモスは、Leonis & Co.のオムニチャネルのノウハウを取り入れ、企業の機会ロスの最小化を実現するワンストップサービスを拡充しました。

そしてその3年後、伊藤が次なる挑戦の場として選んだのは、トランスコスモス社内で営業部隊と相性が良い商材を作るビジネスを立ち上げることでした。


「電子チケットを起点にしたファンとのコミュニケーション」にチャレンジ

▲電子チケットの利用の流れ

▲電子チケットの利用の流れ

伊藤が考える、トランスコスモスの営業部隊と相性がよい商材とは、一体なにか。

目下、彼が新会社「playground株式会社」で取り組むのは、電子チケットを起点としたコミュニケーションを実現する電子チケット発券サービス『Quick Ticket』です。コンサート会場やアミューズメント施設で使われる紙チケットを既存システムとAPI接続するだけで、電子チケット発券できるようになります。

これまではインターネット上で購入したチケットも、コンビニエンスストアなどで発券したり、興行主から郵送してもらったりと、いずれにしても「印刷する」というアクションが必要でした。『Quick Ticket』はその選択肢に「LINEで発券する」を追加し、利便性を高めます。

来場者はLINEで電子チケットを表示し、受付係にスマートフォンの画面を見せるだけ。受付係は専用のスタンプ式デバイスをスマートフォン画面に押印するだけで、いつもと同じような入場ができます。

伊藤 「LINEでのチケット発券は、利便性を高めるだけじゃなく、企業アカウントと来場者の間にコミュニケーションの接点を生み出します。これを使えばアミューズメント施設に入場した人にキャラクターから『いらっしゃい』を届けることができるんです。スポーツ観戦なら、試合中にファインプレーの映像を送ったり、選手のインタビュー届けたり。それって絶対楽しいじゃないですか」

こうしたサービスを裏で支えるのは、LINEを活用した運用型デジタルマーケティングの仕組み。それは、トランスコスモスが得意とする分野です。

電子チケットだから、会場ごとに絵柄やデザインを変えることも簡単。ユーザーの中には、スタンプの押された電子チケットのスクリーンショットを撮影し、SNSにシェアする人も多くいます。


日本でも稀有な「大企業の中でスタートアップを作れる環境」を後ろ盾に

▲トランスコスモス代表取締役会長兼CEOの船津(左)と伊藤(右)

▲トランスコスモス代表取締役会長兼CEOの船津(左)と伊藤(右)

『Quick Ticket』のサービス開発を推し進めるなか、伊藤はここでも、トランスコスモスの特長である「決断の速さ」を実感することになります。

普通、起業家は売却後に自己資本で新しく会社を立ち上げることが一般的でしょう。しかし伊藤は、あえてトランスコスモスグループ内で次の事業を立ち上げることを計画。トランスコスモスの社長の奥田昌孝に説明をしたところ、奥田はその計画を認め、必要な資金も用意しました。

伊藤 「昨今のスタートアップ業界では大きな資本調達ばかりが目立っていましたが、とても重要なことは資本と同様、事業を拡大させるための支援だと思っています。トランスコスモスは出資だけでなく事業面まで全面的な支援を即決してくれました」

会長の船津康次も、『Quick Ticket』を後押し。 サービスがリリースされたと聞くやいなや、伊藤を呼び出して話を聞き、船津自ら提案活動を始めたのです。

トランスコスモスの創業は1966年。50年の実績、積み重ねからくる信頼感や、船津らの行動も相乗効果を生み、早々に伊藤の想像を超えるような案件も舞い込みました。いま、伊藤はトランスコスモスならではの「大企業の中でスタートアップを作れる環境」に熱い興奮を覚えています。

伊藤 「親会社のおかげで、信用づくりのためだけに無理に事例を作ったりする必要もなく、本来の事業開発に集中できるこの環境は本当に魅力的です。自分でゼロから起業するより、成功率も高いと感じています」

伊藤は、トランスコスモスとともに『Quick Ticket』をさらに魅力的なサービスに育て、上場、さらには海外への進出まで目論んでいます。

このサービスをまずは日本で浸透させ、ゆくゆくは「メジャーリーグやNBAでも使われるようになりたい」という未来図を描く伊藤と、その挑戦を支えるトランスコスモス。playgroundの挑戦はこれから始まります。


Text by PR Table

DECLab – The Future of Marketing Communications