[ライブ動画]IT業界の大物も参加する巨大イベント「バーニングマン」とは?

バーニングマンの参加者

7万人の参加者が何もない砂漠に集う。

Reuters/Jim Urquhart

バーニングマン(Burning Man)は、毎年この時期、ネバダ州ブラックロック砂漠で開催されるイベントだ。IT界の大物にも大人気で、テスラCEOのイーロン・マスク、グーグルの共同創業者セルゲイ・ブリンやラリー・ペイジ、フェイスブックのCEO、マーク・ザッカーバーグなども参加したと言われる。ボランティアによって、臨時の飛行場が作られ、大物たちやセレブがプライベートジェットやヘリで降り立つ。

臨時の飛行場

Instagram/Black Rock Helicopters

さまざまなアートインスタレーション、ダンスイベント、そしてイベントのシンボルである巨大な木製人形「ザ・マン(tha man)」が参加者を迎える。ザ・マンにはイベントの終盤に火が放たれ、燃え尽くされる。「バーニングマン」の由来だ。

バーニングマンの主催者は、公式のライブストリーミングを8月30日(現地時間)から行っている。見渡す限りのテントやキャンピングカー、バーナーと呼ばれる参加者がオートバイに乗って砂漠を走り回る様子を見ることができる。

ライブストリーミングを見てみよう。まるで、映画『マッドマックス』を見ているようだ。

バーニングマンは1986年、サンフランシスコのベイカー・ビーチで始まり、1990年からはブラックロックで開催されている。開催中、バーナーたちは半円形の巨大なキャンプ地を設営する。

2016年には、約7万人が参加。27日から始まった今年のバーニングマンにも、同じくらいの人が集まっているようだ。

SFGATEによると、今年のバーニングマンは史上最高の暑さになる。土曜日と日曜日、気温は38度近くまで上がりそうだ。

(敬称略)

source:Instagram/Black Rock Helicopters

[原文:Burning Man's art installations and wild dance parties have begun — check it out live

(翻訳:増田隆幸)

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