iPhone XとiPhone 8/8 Plusが、競合機種と比べてどうなのかは、実際に手に取ってみるまで分からない。
「iPhone X」。
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しかし少なくともスペック上では、iPhone Xは競合機種といい勝負をしている。1000ドル(約11万円)という価格は別にして。
アップルは9月12日(現地時間)、新製品発表会を開催し、「iPhone 8/8 Plus」、そしてiPhone Xを発表した。
外見およびスペック面において、iPhone 8/8 Plusは、昨年販売されたiPhone 7/7 Plusの進化形といえる。最も分かりやすい違いは、iPhone 8/8 Plusの背面が金属からガラスとなったこと。また、ワイヤレス充電をサポートしている。
iPhone Xのスペックは、基本的にはiPhone 8/8 Plusに近い。だが、デザインは一新されている。有機EL(OLED)ディスプレイがほぼ全面に広がり、新たに顔認証による画面ロック解除機能を搭載、ワイヤレス充電にも対応している。
iPhone 8/8 PlusとiPhone Xのパフォーマンスを、正確に競合機種と比較することは難しい。だが、他の見方をすれば、ワイヤレス充電や有機ELディスプレイなどは、やっとアンドロイドの上位機種に追いつきつつある。
iPhone 8/8 PlusとiPhone Xのスペックをアンドロイドの上位機種と比較してみた。
[原文:Here's how Apple's new iPhone 8 and iPhone X compare with the top Android smartphones (AAPL)]
(翻訳:Yuta Machida)