いよいよ9月22日(金)から発売が始まった「Apple Watchシリーズ3」。特に、今回から小さなスマートウォッチの中にLTE回線の通信機能を内蔵した“セルラー版”が注目ですが、これまでのApple Watchとは何が違うのか? Apple Watchを普段から愛用する筆者はこう見ます。スライド6枚レビューです。
価格はGPS版が税別3万6800円(38mmモデル)/3万9800円(42mmモデル)から。GPS+セルラー版が4万5800円(38mm)/4万8800円(42mm)からです。2万7800円のエントリーモデルは1年前に登場したシリーズ1です。
皇居ラン約1時間で20%のバッテリー消費、ということはアップルとしても1日中をiPhoneなしで過ごすようには設計していないようです。実際、Bluetooth、Wi-Fi、セルラーの切り替えは結構インテリジェントで、基本的にセルラーに切り替わるのはBluetooth(=iPhone)も、接続できるWi-Fiもない場合のみ。つまり、今回のアップルウォッチの機能アップデートは、これまでiPhoneとセットで使うのが基本だったアップルウォッチの、活動範囲を広げる意味が強いのです。
ちなみにAppleWatch Series3は、実はアップル製品の中でもトップクラスのバリエーションが多い機種でもあります。本体サイズが38mm/42mmの2種類あり、さらに本体の素材がアルミ/ステンレス/セラミックの3種類。それぞれで選べるバンドが一部変わります(ややこしい!)
このバリエーションの把握はApple Watchの公式サイトにあるコンフィギュレーターを使うのが一番わかりやすいでしょう(スマートフォンでアクセスするとスマホ版のコンフィギュレーターが表示されます)。
価格はGPS版が税別3万6800円(38mmモデル)/3万9800円(42mmモデル)から。GPS+セルラー版が4万5800円(38mm)/4万8800円(42mm)からです。なお、セルラーの入っていない、安価なGPSモデルが選べるのは、全種類の中でボディにアルミニウムを採用したモデルのみです。ステンレスやセラミックモデルは自動的にGPS+セルラー版になります。