会議の時間を無駄にしない、イーロン・マスク氏の残酷なやり方

イーロン・マスク氏

「君は何も発言していない。なぜここにいる?」

NTB Scanpix/Heiko Junge/via REUTERS

不必要な会議で時間を無駄にするのは嫌なことだ。

だが、スペースXの創業者兼CEOイーロン・マスク氏には、物事を発展させる手段がある。

スペースXの元スタッフは、マスク氏が会議中にスタッフの1人を非難した話をQuoraに投稿した。

親友の1人は、私より2、3年前からスペースXで働き始め、解析グループに所属していた(今も所属している)。彼は、会議はほとんどないから、誰かに質問がある時はその人に直接聞けばいいと言い、あるエピソードを教えてくれた。

「イーロンは会議で、メンバーの1人にこう言った。『君は何も発言していない。なぜここにいる?』

ここまで単刀直入に言うにはマスク氏なりの理由がある、と元スタッフは説明した。

「この発言はかなり乱暴かもしれないが、理解できる。目的がない限り、会議は不要。何かを決めるためか、スタッフのやる気を引き出すためのどちらかだ。ほとんどの場合、メールで十分だ」

効率的な会議を重視しているCEOは、マスク氏だけではない。アマゾンの創業者兼CEOジェフ・ベゾス氏は会議の参加者を減らすために「ピザ2枚ルール」を採用している。

ベゾス氏の考え方はシンプル。会議は、ピザ2枚分くらいの少人数で十分。それ以上の人数が参加する会議は人数が多過ぎるし、非生産的という考え方だ。

ベゾス氏は2012年、フォーチュンに上級幹部との会議を黙って資料に目を通す時間から始めることがあると語った。参加者は議論を始める前に、議題を理解し、要点をまとめ、問題点を熟考できる。ベゾス氏は言う。この方法なら、全員の関心を瞬時に集めることができる。誰も会議室で時間を無駄にしたくはないのだから。

[原文:Elon Musk has reportedly used a brutal tactic to keep from wasting time in meetings

(翻訳:まいるす・ゑびす)

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