住んでみる? シカやライチョウも生息するアメリカ最大級の農場とは

農場の風景

ニューヨーク市よりも広い農場。その面積は、東京都の半分近い。

MIRR Ranch Group

アメリカ国内最大級の農場「クロス・マウンテン・ランチ(Cross Mountain Ranch)」が、30年ぶりに売りに出された。広さ22万4050エーカー(約910平方キロメートル)と、ニューヨーク市よりも大きく、東京都の半分近いこの農場の売却希望価格は1億ドル(約110億円)だ。

コロラド州北西部にあるクロス・マウンテン・ランチの現在の所有者は、不動産王として知られた故ロナルド・ボーデッカー(Ronald Boeddeker)氏で、高級別荘地レイク・ラスベガス(Lake Las Vegas)を開発した人物として知られる。

複数の住宅があり、レクリエーション活動や畜産業も行うことのできる広大な不動産を見てみよう。




クロス・マウンテン・ランチはとてつもなく広いため、2つの異なる生態系が存在している。ウィリアムズ・フォーク川流域の緑の森や、ヤンパ川沿いの荒れ地も含まれる。

緑の森

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たくさんの家もある。こちらは1万1000平方フィート(約1000平方メートル)のログハウス。9つのベッドルームとバスルームがある。

ログハウス

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納屋や店舗、畜舎の他、その管理者や従業員のための住居もある。

赤い納屋

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L.L. Beanがデザインした狩猟小屋も。

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狩猟小屋

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そのダイニングルームは素朴な雰囲気。

ダイニングルーム

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ボーデッカー氏は2014年、農場の約1万6000エーカー(約65平方キロメートル)の保全地役権取得による保護を申し出た。

農場の風景

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出典:Colorado Cattlemen's Agricultural Land Trust

農場の売買を手掛けるマー・ランチ・グループのケン・マー(Ken Mirr)氏はデンバー・ポスト紙に対し、購入者が環境保護に熱心な人物であることを望んでいると語った。

農場の風景

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出典:The Denver Post

農業をやる環境も整っている。牛2000頭と羊1万匹の飼育が可能。

農場の風景

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譲渡された5万6000エーカー(約230平方キロメートル)と借地の16万8000エーカー(約680万平方キロメートル)は、かつてネイティブアメリカンのユート族の居留地だった。今日では、北米最大のヘラジカの群れの生息地であり、最もキジオライチョウが集まる場所だ。

農場の風景

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[原文:An enormous ranch that's bigger than New York City just hit the market for $100 million]

(翻訳:Ito Yasuko)

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