芸は身を助ける? 1週間で身に付く、周囲をあっと言わせる12のスキル

ルービックキューブ

プラハで開催されたルービックキューブのヨーロッパ大会で、片手でルービックキューブを解く参加者。

Thomson Reuters

2013年のTEDxトーク「最初の20時間(The first 20 hours)」で、ビジネス・エキスパートのジョッシュ・カウフマン(Josh Kaufman)氏は、新しいスキルを身に付けるには長い時間がかかるとの既成概念を打ち破った。

習熟に必要なのは、たった20時間だとカウフマン氏は言う。

つまり2時間もしくは3時間ごとに分けると、1週間程度の練習で可能ということになる。最近投稿されたQuoraのスレッドコメントした人たちが証言する通り、それは、他人にすごいと思わせるスキルを身に付けるには十分な時間だ。

20時間で習得可能なスキルの例をいくつか紹介しよう。


楽器で1曲演奏できるようになる

楽器の演奏

AP Images

音楽の理論は非常に複雑だが、ウクレレもしくはハーモニカで1曲演奏できるようになるには、1週間もあれば十分だ。

(TEDxトークの終わりに、カウフマン氏はウクレレでいくつかのコードを弾き、ポップソングのメドレーを演奏しているが、これも彼が20時間の練習で習得したスキルだ。)

誰かを感心させたいなら、珍しい楽器を選択するとより効果的だと、カラン・ババール(Karan Babar)氏はQuoraで提案している

マニュアル車を運転できるようになる

マニュアル車

simpologist | Flickr

オートマ車(AT)の方が運転が簡単なことは間違いないが、運転中にギアチェンジができるというのは、一部の人をうならせるには十分なスキルだ。他人の車を運転する必要がある場面には、実用的なスキルにもなり得る。

クラッチとギアシフトの実際のメカニズムはシンプルなものだが、シフトの正しいタイミングを習得するには1週間程度の時間が必要だろう。急な揺れを好む人などいないのだ。

ルービックキューブを揃えられるようになる

ルービックキューブ

Thomson Reuters

ルービックキューブを可能な限り素早く揃えられる人のことを「スピードキューバー」と呼ぶ。時に10秒以下で揃えてしまう人もいるが、彼らはこのパズルを解くこと自体は、特別なことではないと言うだろう。

一組のアルゴリズム、つまり回転パターンを学んだら、あとはキューブの色を1つずつ揃えていくだけだ。

このパターンを覚えるのに、時間はかからない。初心者でも、1週間の練習をすれば、2分以内に簡単にルービックキューブを解くことが可能だ。


物語を人に聞かせる

人前で話す男性

Strelka Institute for Media, Architecture and Design/flickr

物語を人に聞かせるのも他のスキル同様、紛れもなく1つのスキルだ。従うべきルールがあり、避けるべきミスがある。

上手なストーリーテラー(storyteller)は、流れに沿って信憑性のある物語を語り、聴衆を魅了すると、作家兼起業家のセス・ゴーディン(Seth Godin)氏は説明する。物語にはドラマがあり、構成がある。そしてある方向へと進んでいく。

また、どのタイミングで話し終えるべきかをわきまえていることも、上手なストーリーテラーの条件だ。

縦列駐車のやり方を覚える

縦列駐車

Screengrab from GuinnessWorldRecords on YouTube

アンクシュ・シンハル(Ankush Singhal)氏が書いているように、ほぼ全ての人は運転免許を取得する際に縦列駐車の方法を学ぶ必要があるが、多くの人は上手に駐車することができない。

1週間あれば、どのくらいの車間距離で停め、どのタイミングで(どのくらい)ハンドルを回せばよいのか習得することは、十分可能だ。

最初から最後まで片手でできるなら、ボーナスポイントだ。

おいしい料理を1品調理できるようになる

火にかけられたフライパン

Kzenon/Shutterstock

他人のために料理をするというのは、非常に基本的なスキルだが、持ち寄りのパーティーなどに持参できるメニューが1つあるだけで、ずいぶん助かることだろう。

大半のパスタ料理は、ソースさえ十分な味付けがされ、おいしく仕上がっていれば、簡単に作ることが可能だ。同様に、完璧なステーキを焼くのに、必ずしも1週間の熟成は必要ない。

料理に合うワインとペアリングすれば、人を感心させるのに十分な食事の完成だ。



格闘技の基礎を学ぶ

格闘技

David Ramos/Getty

護身術はできれば使いたくないものだが、持っていて損はないスキルだ。

複数のQuoraユーザーが防御、パンチ、タックルの基礎を知っておくことの重要性を説いている

料理と同様に基本的なスキルだが、他人からの尊敬を獲得するにはとても良いスキルだ。

円周率を記憶する

円周率が書かれたパイ

Robert Couse-Baker/Flickr

人を感心させるスキルが実用的なものであるとは限らない。記憶の専門家は、長い単語や数字を、1つのまとまりとして「グループ化」することで記憶する。規則性がなく、延々と続いていく円周率を覚えるには、小数点以下の数字を1日に6つか7つずつ記憶していけば良い。

日数が経過するにつれ、全体の数字列に新しいまとまりを追加していこう。

新しい外国語の日常会話の基礎を学ぶ

外国語

Shutterstock

複数の言語を話す人のことを多言語話者(polyglot)と呼ぶ。マシュー・ユールデン(Matthew Youlden)氏とマイケル・ユールデン(Michael Youlden)氏の兄弟は、12カ国語以上を話すことができるハイパー多言語話者だ。彼らは最近、わずか1週間でトルコ語の日常会話を習得した

ユールデン兄弟は、大量のフラッシュカードが入ったBabbel(バベル)という言語学習アプリを高く評価しており、トルコのポップカルチャーが新しい言語に馴染むためのカギだったと語っている。

素手でりんごを割る方法を習得する

赤いリンゴ

katie hargrave/Flickr

りんごは固いが、ナイフを使わず、足で踏みつけることもなく割るコツがある。

まず始めに、茎を取る。そして、リンゴの下部に指先を置き、両方の手の平の厚みのある部分をリンゴの上部に置き、指で引っ張り上げながら、手首を回転させる。何度かやっているうちに、りんごはきれいに半分に割れる。特別に強い力は不要だ。


ジャグリングができるようになる

外でジャグリングをする男性

Astrid Stawiarz/Getty Images

自分の手と目を連動させる能力に全く自信がなくても、ジャグリングは習得可能なスキルだ。

1週間以内にコツをつかむには、2つのボールを使うところから始めるのがオススメだ。まず2つを空中にトスする練習をしてみよう。まず右手でトスし、次に左手でトスをする。1つ目のボールが空中で最も高い地点にある時に、3つ目のボールをトスできるようになるまで頑張ってみよう。

そのうち、バラバラだったトスが1つの流れのあるジャグリングへと変わるだろう。

裁縫の基礎を学ぶ

ミシンを使う女性

Flickr/Sandy Chase

一流のテイラーになるには、一生の修行が必要かもしれないが、基礎を学ぶにはさほど時間はかからない。

1週間もあれば、基本的な縫い方を1つ、2つ学び、どの服にどういった生地が使われているのかを知り、ミシンの使い方、計測方法なども学ぶことができる。

一度でうまくいかない場合に備えて、修正する方法も一緒に学んでおくと良いだろう。

[原文:12 skills you can learn in a week that will impress just about anyone]

(翻訳:まいるす・ゑびす)

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