「パンク時代」と青い髪、イヴァンカ・トランプが若い頃を振り返る

髪の一部を青く染めたイヴァンカ・トランプ

90年代の「パンク時代」の後、イヴァンカ・トランプは2006年にも髪を青く染めていた時期があった。

Charles Sykes/Invision

トランプ大統領の長女で大統領補佐官を務めるイヴァンカ・トランプが11月2日に来日した。4日まで日本に滞在する予定。

ファーストドーターと呼ばれる彼女には、1990年代に「パンク時代」があった。実母の新しい回顧録『Raising Trump』の中で、イヴァンカ自身が明らかにした。

「ある日の放課後、私は髪を青く染めた」とイヴァンカは綴った。

「この決断を母は喜ばなかった。私を一目見るなり、近所のドラッグストアに10ドルのカラーリング剤を買いに行った」

また、彼女のワードローブには「破れたコーデュロイのジーンズとフランネルシャツがあった」と言う。

イヴァンカによると、母親が買ってきたブロンドのカラーリング剤は彼女の地毛よりも「3段階明るい色」で、彼女が「この一件を振り返ることはなかった」という。

ちなみに、現在のイヴァンカの髪色はブロンドだが、2006年のメットガラ(ニューヨークのメトロポリタン美術館で毎年開催される世界最大規模のファッションの祭典)の写真が証明する通り、彼女はその後、少なくとも1度は髪を青く染めている。

この回顧録の著者イヴァナ・トランプ(Ivana Trump)は、トランプ大統領の最初の妻で、上の3人の子供の母親だ。イヴァナはその著書の中で、富とスキャンダルにまみれた世界で育てた3人の子供について詳しく書いている。

彼女の育児スタイルは規律正しく、周囲の友人たちとは対照的であったとし、それを示す具体的なエピソードをいくつも紹介している。

「ディスコに行ったり、午前4時まで出歩いたり、イヴァンカが多くの私の友人の子どもみたいな行動を取るには、私の屍を超えていく以外、あり得なかった」とイヴァナは綴る。

「私の子供たちは、クラブやドラッグ、車の修理に使うお金を一切持っていなかった」

(敬称略)

※この記事は1段落目を修正して、更新しました。

[原文:Ivanka Trump once went through a 'punk phase' and dyed her hair blue

(翻訳:まいるす・ゑびす)

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