最年少ノーベル平和賞受賞者マララ・ユスフザイの驚くべき半生

飛行場で握手に応じるユスフザイ氏

マララ・ユスフザイ 。

Thomson Reuters

マララ・ユスフザイ (Malala Yousafzai)は20歳にして、世界で最も活躍の目覚ましい有名人の1人だ。

彼女は5年前、女性が学校へ行くことを禁じるタリバンに従わなかったとして、出身地のパキスタンで銃撃された。その後、彼女はノーベル平和賞を受賞し、世界中を旅して、2冊の本を執筆し、イギリスのオックスフォード大学で学び始めた。

マララ・ユフスザイの驚くべき人生を見てみよう。

(敬称略)


マララ・ユスフザイは20歳。パキスタンの活動家で執筆者、そしてノーベル平和賞の史上最年少受賞者だ。

マララ・ユサフザイ

Thomson Reuters

Source: The New York Times

2017年10月、イギリスのオックスフォード大学に進学。哲学、政治学、経済学を学ぶ。

オックスフォード大学

Wikimedia Commons

Source: The New York Times, Business Insider

ユスフザイは、パキスタン北西部のスワート渓谷で育った。2007年、タリバンがこの地域を支配下に置いた。彼女は、女性が学校に行くことを禁ずるタリバンに従わなかった。「四方を壁に囲まれた家の中にとどまり、自分が自分でいられないような人生は、想像できなかった」

人前で話すマララ・ユサフザイ

Thomson Reuters

Source: TODAY

2012年、14歳のマララは、タリバンのメンバーに銃撃された。銃弾は脳をわずかに外れていた。

ベッドに横たわり父親と手をつなぐマララ・ユスフザイ

Handout/Getty

Source: The New York Times

2013年、父ジアウディン(Ziauddin)とともに、世界中の少女に教育の機会を与えるマララ基金を設立した。

マララ・ユスフザイと父

Dimitrios Kambouris/Getty

Source: Malala Fund

同じ年、ユスフザイはクリスティーナ・ラム(Christina Lamb)との共著で、自伝『わたしはマララ』を出版した。

自伝『わたしはマララ』

Amazon

Source: The Washington Post

アメリカのテレビ番組『ザ・デイリー・ショー』に出演し、司会のジョン・スチュワート(Jon Stewart)を言葉が出ないほど感動させた。タリバンの誰かが再び彼女を追いかけてきたら、どうするかとの問いに対する答えで。「私はその人に教育がいかに重要かを語り、その人の子どもたちにも教育を望むと伝えます。そして言います。『これが、私があなたに言いたいことです。後は好きなようにしてください』と」

『ザ・デイリー・ショー』に出演したときのマララ・ユサフザイ

Screenshot

Source: Business Insider, Comedy Central

オバマ大統領と面会し、アメリカによるパキスタンでのドローン攻撃について訴えた。「攻撃によって罪のない人々が殺され、パキスタン国民は反感を募らせています。代わりに教育に力を注げば、大きな影響を与えることができます」

オバマ前大統領と対談するマララ・ユスフザイ

The White House/Handout/Getty

Source: CNN

2014年、ユスフザイはノーベル平和賞の最年少受賞者となった。彼女は、この賞は「平和を求めるおびえた子どもたち、変化を求めながら声を上げることができない子どもたちのものでもあります」と述べた。

ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイ

Nigel Waldron/Getty Images

Source: The New York Times

2014年の時点では、学業に集中するため携帯電話を持たず、ソーシャルメディアも使っていなかった。だが、今はツイッターを使っている。最近、彼女は大学に行くための荷造りについて、ネット上でアドバイスを求めた。

マララ・ユサフザイ

Richard Stonehouse/Getty Images

Source: Business Insider, The New York Times, Twitter

ユスフザイは最近、『マララのまほうのえんぴつ』という児童書を出版した。「魔法は彼らの声、言葉、文章の中にある」と、この本を読む子どもたちについて、彼女は語った。「子どもは自分の限界を超えた夢を持ち、自分自身の中に魔法を持っていると信じるべきです」

女性にハグされるマララ・ユスフザイ

Reuters

2017年4月、ユスフザイは世界中の女性に会いに行く「ガールパワー・トリップ」を始め、国連ピース・メッセンジャーにも任命された。ユスフザイは演説で、2007年から2009年のスワート渓谷で過ごした時期が、人生で最も辛い時期だったと語った。「私たちは声を上げるべきか沈黙を守るべきか、決断しようとしていました。そこでわたしは、沈黙を守ったとしても脅かされ続けるということに気づきました。声を上げることで人々を助けることができます」

スピーチをするマララ・ユスフザイ

Drew Angerer/Getty

Source: NPR, United Nations

[原文:The incredible life of Nobel Prize winner Malala Yousafzai, who doesn't have a cell phone or use Facebook and once left Jon Stewart speechless]

(翻訳:まいるす・ゑびす/編集:山口玲子、山口佳美)

ソーシャルメディアでも最新のビジネス情報をいち早く配信中