これも「トランプ効果」? アメリカで外国人留学生が減少している

屋外で会話をする3人

多くの留学生の家族が、アメリカでは誰もが銃を所持しているのか? と質問する。

Kevork Djansezian/Getty Images

  • アメリカの大学に進学する外国人留学生の数は、2016~2017年度に平均で7%減少した。
  • 高等教育の専門家らは、「トランプ効果」によって、外国人留学生が減少することを懸念していた。
  • 多くの留学生の家族が、アメリカでは誰もが銃を所持しているのか? と質問する。

アメリカの大学に進学する外国人留学生が減っている。ニューヨーク・タイムズが報じた。

同紙によると、米国国際教育研究所(IIE)が500校近くの大学を調査した結果、新たに入学した外国人留学生の数が7%減ったことが分かった。45%の大学が、外国人留学生の入学者数の減少を報告している。

2017年に入ってから高等教育の専門家たちは、トランプ政権の移民政策が外国人留学生の入学の妨げになるのではないかとの懸念を示してきた。

トランプ大統領は今年1月、イラン、リビア、ソマリア、スーダン、シリア、イエメンの国民に対し、アメリカへの90日間の入国を禁止する大統領令に署名した。

入学者数の減少が「トランプ効果」によるものだと断定するのはまだ早いと、IIEの代表アラン・グッドマン(Alan Goodman)氏はワシントン・ポストに語っている

しかし、多くの学生とその家族らは、アメリカの大学に留学することに恐怖心を示していると、グッドマン氏は2017年のEducation Writer's Associationの会議で述べた。同氏は留学生の家族から、2つの質問を頻繁に受けると話している。1つは、学校の所在地が共和党支持者が多い土地なのか、民主党支持者が多い土地なのか? もう1つは、アメリカでは誰もが銃を所持しているのか? だと言う。

[原文:Experts worried Trump would scare away international students — now, the first numbers are out]

(翻訳:まいるす・ゑびす/編集:山口佳美)

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