Getty/Kevork Djansezian
- スマホのスタンドやグリップになる「ポップソケッツ(PopSocket)」は、アメリカで大人気のアクセサリー。
- 2017年、アメリカでの販売個数は3000万個に上る見込み。販売元の会社は2018年、海外での販売を計画している。
今年、スマートフォンの背面に取り付ける、カラフルなゴム製の取っ手が大流行している。
ポップソケッツだ。今年、スマホアクセサリー市場を席巻し、セレブの間でも大人気になっている。
流行はまだ広がっている。おそらく、いろいろ使えるからだろう。アコーディオンのように折りたたみでき、グリップやスタンドとして使え、またヘッドフォンのコードを巻き付けることもできる。ポップソケッツを使えば、片手で簡単にテキストを入力でき、通話中にスマホを落としてしまうこともない。
数百のデザインとカラー展開。
Facebook/Popsockets
ポップソケッツは2014年、デビッド・バーネット(David Barnett)が生み出し、オンラインで販売した。バーネットは元々、ヘッドフォンのコードが絡まないようにするためにこのアクセサリーを作った。
現在、ポップソケッツはターゲット、ウォルマート、ベストバイ、さらにアメリカ国内の主要な通信事業者で販売されている。また国外40カ国で販売されており、さらなる海外展開を目指している。バーネットは、海外での実績はまだ小さいが、今月、フィンランドとシンガポールにオフィスを開設する予定と語った。
セレブが使っている様子を紹介しよう。
モデルのジジ・ハディットはポップソケッツを最初に使い始めたセレブの1人。彼女のおかげでハリウッドに広まった。
俳優のジャレッド・レトは、ポップソケッツと鏡を使ってセルフィ。
ドジャーズの選手も使っている。
人気はオリンピック選手にも広がっている。マイケル・フェルプスは家族と一緒に写真を撮っていた。
女優エマ・ロバーツは2016年12月、Coachの75周年イベントの出演準備をしている様子を投稿。
Emma Roberts/Snapchat
モデルでリアリティ番組で人気のニコール・ウィリアムズもポップソケッツのファン。
セレーナ・ウィリアムズも鏡とポップソケッツでセルフィ。
(敬称略)
(翻訳/編集:増田隆幸)