米最大のセール「ブラックフライデー」、販売スタッフが言えない9つのこと

小売業のスタッフ

小売業のスタッフは、ブラックフライデーについて言いたいことが山ほどある。

Sandy Huffaker/Getty Images

ブラックフライデー(感謝祭の翌日、11月第4金曜日)は、小売業にとって1年で最も忙しい日。最前線で働く多くのスタッフには、買い物客に言いたいことが山ほどある。

だが、忙しくて時間がないか、評判を落とすことを恐れて、言えないことも多い。

しかし、いくつかは議論を呼ぶ内容かもしれないが、買い物客にとって、あるいはスタッフにとって良い結果を招くものもある。

そこで、我々はブラックフライデーに仕事をする小売業のスタッフたちに、買い物客に言いたくても言えないことを聞いてみた。

名前を明かすことはできないが、建設的な意見もある。見てみよう。

価格はどの時間帯もほぼ同じ。

開店を待つ客

Andrew Burton / Getty Images

「真夜中から並べば、数時間並ぶだけ、あるいは遅く来るよりも安く買えると考えているなら、それはバカげている」

そして商品はそれほど良いものでもない。

混雑する店内

Sandy Huffaker / Stringer / Getty Images

「正直に言って、ディスカウント商品に良い物はない。ほとんどの場合、セールの電化製品は昨年のモデルか、古いモデル」

「時は金なり」と考えて。

行列する人々

Jon Nazca/Reuters

「行列に並ぶ時間を仕事に使えば、欲しいものを買うための稼ぎになる」

店舗スタッフは特別な値引きなどできない。

お金を数える店員

Reuters

「品切れのアイテムを強要したり、店舗スタッフは“特別な”値引きができると考えて、それを“自分に提供するように”と言わないで欲しい。我々にそんな権限はないから、すでに半額になっているコーヒーメーカーをさらに値引きするようなことはない」

家に帰ったら、買ったものは洗濯を。

品定めする客

Adam Berry / Stringer / Getty Images

「あなたが買った服は、30人以上の人が着たかもしれない」

たくさん買わせようとする店のトリックにかからないで。

シャンパングラス

Dave Kotinsky/Getty Images

「高級店では、スパークリングワインやミネラルウォーターでのもてなしに気をつけて。お店はあなたを少しでも長くお店に留め、お金を使わせようとする」

この時期にあなたにお金を使わせるためにお店が使うトリックは、ほかにもある。

「私が働いていた店では、本部は各店舗に対して、ほとんど不可能な高いセールス目標を課した。我々は、客が商品を買いそうになったら、客を試着室に“裸のまま留めて”、別の色の商品やアクセサリー、靴、宝石、ミネラルウォーターなどを次々と持っていくよう指示されていた。これはつまり、客にたくさん試着させ、“よくお似合いです”と何度も言い、たくさんお金を使わせるための作戦だ」

言っても仕方のないことを言わないで。

混雑する店内

Getty Images

「この色は気に入らないとか、なぜもっと商品を持ってこないのかとか、特別なものはないのとか、私に文句を言わないで。文字通り、私にはノー・コントロールなこと」

上品に、でないと損をする。

ドアの前に並ぶ客

Kena Betancur / Stringer / Getty Images

「開店前のドアをバンバン叩く人が多い。もう十分混乱しているから、そうしても許されるだろうと思っている」

「もしあなたがドアを叩いたら、店員は皆、あなたを嫌うだろう。そして、もしちょっとした嫌がらせができるチャンスがあれば、やるだろう。支払いに“すごく時間がかかったり”、“ギフトラッピングがなくなりました”と言われるかもしれない」

「我々が提供していることは、どんなことでも良いものだ。誰も感謝祭の翌日には働きたくないのだから」

感謝祭の営業を再考すべき。

ブラックフライデーの看板

Rob Stothard/Getty Images

「感謝祭の営業はやめよう。バカげてる」

[原文:Black Friday workers confess 9 things they'd love to tell shoppers but can't

(翻訳/編集:増田隆幸)

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