メーガン・マークルの父親が暮らすロサリトビーチ。
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- メーガン・マークルの父親トーマス・マークルはメキシコ国境から25キロ南、カリフォルニア湾を望む崖の上の家で暮らしている。
- 73歳の彼は、将来の義理の息子にまだ会っていない。
- 2年前に足を怪我して以来、足を引きずって歩くようになった。
- それでも、娘と一緒にバージンロードを歩くつもりだったが、心臓手術のために結婚式を欠席すると伝えられた。
メーガン・マークル(Meghan Markle)の父親、トーマス・マークル(Thomas Markle)はまだ将来の義理の息子と会っていないと伝えられている。
というのも、ライティングディレクターを引退後、彼はアメリカとメキシコの国境から車で15分ほどの場所、ロサリトビーチの崖の上に建つ家に住んでいるからだ。
2011年にハリウッドでの仕事を辞めた後、彼はカリフォルニア湾の美しいリゾートタウンに移った。自宅からは太平洋を望むことができる。
メーガン・マークルの異母兄、トム・マークル(Tom Markle)は、ヘンリー王子との婚約発表以来、父親はますます引きこもりがちになったとデイリー・メールに語った。
「父は元々、注目を集めるのが好きではなかったが、婚約のニュースが飛び込んできてから、完全な引きこもり状態になってしまった」とトム。
「もう何年も父に会っていない。父はメーガンのロマンスによって自分に注目が集まっていることを嫌っている。父はメーガンを愛しているが、スポットライトを浴びることは嫌いだ」
メキシコ北部でひっそり暮らしているものの、トーマスが父親として娘を愛していることは間違いない。彼が元妻でメーガンの母親、ドリア・ラグランド(Doria Ragland)と離婚したのは1988年、メーガンが5歳のとき。それ以来、父と娘は強い絆で結ばれており、今も定期的に連絡を取っている。
2016年の父の日、メーガン・マークルは「父の日、おめでとう、パパ。私は今もパパと一緒。そして今でも、パパのハグが世界一」とインスタグラムに投稿した。
「私の仕事に対する倫理観、バズビー・バークレー(Busby Berkeley)の映画とクラブサンドイッチへの愛、手書きのお礼状の大切さを教えてくれたこと、そして、 マークル家自慢の鼻、すべて感謝している。大好き」
2年前に足を怪我してから、トーマスは輪をかけて内向的になった。その様子は広く伝えられた。
それでも彼はウィンザー城内にあるセント・ジョージ礼拝堂のバージンロードを娘と並んで歩くつもりだった。だが最近、心臓手術のために結婚式を欠席すると伝えられた。ほかにも、様々なニュースが伝えられている。
2017年11月27日、ヘンリー王子とメーガン・マークルは婚約を発表した。
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父親や異母妹と長年話をしていないと語るトムは、父親はスポットライトを「嫌っている」と述べた。
だが間もなく英王室の一員の父となるトーマスは、ロサリト界隈で友人や地元の人と娘の婚約を喜び、楽しそうに話す姿が目撃された。テレビドラマ「スーツ」での娘の仕事ぶりについても同様だ。彼は誰よりも娘を誇りに思っている。
トーマスと付き合いのあるトランクルームのオーナー、レイモン・モレノ(Ramon Moreno)はデイリー・メールTVに次のように語った。
「トーマスは良い人で、良いクライアント。彼は娘をとても、とても愛している。定期的に連絡を取っていると話していた。彼は娘が『スーツ』に出演したことをとても喜んでいた。ヘンリー王子と一緒になる前の話だ」
(敬称略)
[原文:How Meghan Markle’s dad became a 'total recluse' living in a cliff-top house in Mexico]
(翻訳:conyac/編集:増田隆幸)