ビットコインキャッシュを抜き3番目の規模になった仮想通貨リップル、元FBの広報マネージャーを採用

  • 仮想通貨リップルの価格は1週間で3倍以上になった。
  • 同社は急増する需要に対応するために、元フェイスブックの広報マネージャーを採用した。

チャニック氏のリンクトインページ

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今やビットコインキャッシュを抜いて3番目の規模となった仮想通貨リップル、その運営会社であるリップル(Ripple)は広報マネージャーとしてトム・チャニック(Tom Channick)氏を採用した。同氏は来年1月2日から勤務を開始する。前職はフェイスブックの広告およびビジネスインテグリティ部門の広報マネージャー。

「リップルに参加することを光栄に思う。インターネットを価値あるものにするために努力を続けるグローバルなチームと一緒に働くことを楽しみにしている」と同氏は我々にメールで述べた。

「お金を情報と同じように素早く移動できるようにすることは、人々にとってもビジネスにとっても極めて重要なこと。リップルがその一翼を担えることに興奮している」

今回の動きに合わせるかのように先週、仮想通貨リップル(通貨単位:XRP)の価格は1XRPあたり0.253ドルから0.775ドルへと3倍以上に上昇した。市場規模はビットコインキャッシュ(bitcoin cash)を抜いて、3番目となった。1位はビットコイン(bitcoin)、2位はイーサリアム(ethereum)だ。

運営会社であるリップルは2012年、リップルラボ(Ripple Labs)としてサンフランシスコで設立。同社はブロックチェーン技術をグローバル規模の迅速な決済や資金移動に活用している。現在、グローバルな決済や資金移動は国際銀行間通信協会(スイフト:Swift)が行っているが、手続きに数日かかる。

こうした手続きはXRPによって簡素化できる。XRPは先週、大手銀行や金融機関が新たに参加し、テストを行うことが明らかになったことで価格が大きく上昇した。

2015年、チャニック氏はBusiness Insiderが選ぶテック業界の広報担当者ベスト50に選ばれている。当時、同氏は広告関連のソフトウエア企業シェアスルー(Sharethrough)に勤務していた。

リップルの価格

Markets Insider

[原文:Ripple hires Facebook communications manager after its cryptocurrency triples in a week

(翻訳・編集/増田隆幸)

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