ロシアが公開、新型の超音速戦略爆撃機「Tu-160M2」
United Aircraft Corporation
ロシアは11月16日(現地時間)、新型の超音速戦略爆撃機Tu-160M2 ブラックジャックを公開した。The Driveによると、この機はTu-160MやTu-160のアップグレードモデルだ。
一方、The Aviationistは、ロシアのメディアは「表向きは旧ソ連時代のTu-160の改良モデルに見えるが、Tu-160M2はその名前とは異なり完全に新しい爆撃機だ」と伝えたとしている。
新型ブラックジャックについて、現時点で分かっていることを紹介しよう。
F-35は仮にレーダーに捕捉されても、ロシアにも中国にも撃ち落とせない —— 元パイロットが断言する理由
Lockheed Martin
現在、ロシアと中国は高性能の超短波レーダー(VHF)や複数のレーダーを統合して使う技術を開発している。これらのレーダーは、適切な条件下では、F-22やF-35などアメリカの最新鋭ステルス戦闘機を探知することができる。
多くの人が、ステルス戦闘機はアメリカ空軍にとって無益であり、お金がかかり過ぎると声高に主張してきた。だがその一方で、元アメリカ海兵隊少佐ダン・フラットリー(Dan Flatley)氏は、ステルス戦闘機のパイロットがロシアや中国の対ステルス兵器を恐れない理由をBusiness Insiderに語った。
アメリカ海軍、イギリス海軍から最新鋭空母が登場 —— 他国を圧倒するパワーとは
イギリス海軍の空母「クイーン・エリザベス(HMS Queen Elizabeth)」。
Royal Navy Photo
2017年7月、2隻の強力な最新鋭空母が登場した。アメリカ海軍の「ジェラルド・R・フォード (USS Gerald R. Ford)」と、イギリス海軍の「クイーン・エリザベス(HMS Queen Elizabeth)」だ。両艦とも最新の技術が投入されている。両国の今後、数十年間の空母を象徴する1番艦だ。
世界中のいかなる空母も凌駕する両艦の全貌を見てみよう。
中国の新型空母「001A型」、各国の空母と比較してみた
Reuters
中国は今年4月、同国で2隻目となる空母の進水式を行った。中国はこの空母を、海軍の近代化を強力に推進し、アメリカ海軍に匹敵する戦闘能力を獲得する取り組みの一環として建造した。
まだ艦名も明かされていないこの新型空母は、旧ソ連製の中国初の国産空母「遼寧」に似ているが、遼寧のノウハウが生かされている。
中国の新型空母は、世界各国の空母に匹敵するものなのか。
機動性はF-22より上か、ロシア初のステルス戦闘機スホイ57
United Aircraft Corporation
スホイ57(Su-57)は、将来のロシアの航空戦力を担う。だが、ロシア初のステルス戦闘機である同機の詳細はまだ不明。
ロシアは最近、第5世代戦闘機であるスホイ57を第6世代戦闘機にさらに転換する意向を示したが、スホイ57はまだテスト中であり、量産も開始されていない。それにもかかわらずロシアは、スホイ57はアメリカのF-22ラプターよりも優れているとアピールしている。 だがスホイ57の能力については、ほとんどがまだ機密扱いだ。
スホイ57について、現時点で判明していることを見ていこう。
ロシアがシリアに送り込んだ「ターミネーター2」とは
Vitaly Kuzmin
ロシアの戦車支援戦闘車「ターミネーター」の購入に、いくつかの国が関心を寄せているとロシアの国営メディア、スプートニクが伝えた。イスラエルとシリアの両国が、BMPT-72、別名「ターミネーター2」に興味を持っているようだ。
FBIはスプートニクが「ロシアの、事実上のプロパガンダ・メディア」である可能性を捜査している。今回の報道も鵜呑みにはできないだろう。
しかし、ロシアのターミネーターは、注目に値する。その性能を写真で紹介していこう。
ミグ31、SR-71と対峙した迎撃戦闘機を知るための写真15枚
Russian Ministry of Defense
ロシアの航空機メーカー、ミコヤンのCEOイリヤ・タラセンコ(Ilya Tarasenko)氏は、ミグ31(Mig-31)の後継機、いわゆるミグ41(MiG-41)は、宇宙空間を飛行し、最高速度は時速4500キロ、レーザー兵器などを搭載すると語った。
だが、ミグ41は仮に製造されても、2035年から2040年までは配備されない。つまり、ミグ31は2030年代まで依然としてロシアの主力迎撃戦闘機であり続ける。
ミグ31の性能を見てみよう。
北朝鮮のミサイルを迎撃すると、アメリカとロシアが核戦争に?
REUTERS/ITAR-TASS/PRESIDENTIAL PRESS SERVICE
アメリカは、ミサイル防衛システムに少なくとも400億ドル(約4兆4800億円)を費やしている。北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を抑止し、発射された場合には撃ち落とす狙いだ。
しかし専門家によると、アメリカがこのシステムを実際に使った場合、意図的でないにせよ、ロシアとの核戦争に発展する可能性がある。
21枚の写真で見る、アメリカの海軍兵と海兵隊員だけが楽しめる“最高のプール”
U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Josue L. Escobosa/Released
海ではゆっくりできる時間はさほど長くないが、アメリカの海軍兵や海兵隊員は伝統行事「swim call」を最大限に楽しむ。
監視員がサメに警戒する中、艦船の近くで泳ぐことを許されるのだ。
米海軍と海兵隊の兵士たちが世界中の最高の海を楽しむ様子を写真で紹介しよう。
ユニークな並列座席、ロシアが誇る戦闘爆撃機スホイ34とは
Russian Ministry of Defense
ロシア国防省は10月17日(現地時間)、空軍に新たに第4世代戦闘爆撃機、スホイ34(Su-34)が納入されたと発表した。
NATOが「フルバック (Fullback) 」と呼ぶスホイ34は、ロシアが誇る戦闘爆撃機。対地および対空の攻撃能力を持ち、シリアに投入されている。
スホイ34の性能を見てみよう。
※この記事は編集部で集計した2017年1月16日~12月15日までのPV数及び公開済みの記事の内容に基づき、作成しています。