Tokyo Otaku Modeが仮想通貨「オタクコイン」を開発へ、ICOも検討 —— AnyPayと提携

アニメや漫画、ゲーム、ファッションなどの日本のサブカルチャー関連コンテンツをインターネットで販売するTokyo Otaku Mode(トウキョウ・オタク・モード=本社:米デラウェア州)は、仮想通貨「オタクコイン(Otaku Coin)」の開発とその通貨を活用した資金調達のICO(Initial Coin Offering)を検討を始めた。

オタクコイン・イメージ

Tokyo Otaku Mode

Tokyo Otaku Mode(TOM)は12月27日、同構想の実現に向けて「オタクコイン準備委員会」を設立すると発表。また、ICOのコンサルティング会社AnyPay(本社:東京港区)をパートナーとして採用し、2018年春頃をめどに、説明会を開催して構想の概略を公開する計画だ。

TOMは、「オタクコイン」を世界のいわゆるオタク系コンテンツ業界で利用可能な共通通貨にし、アニメ作品の開発支援や、物販での支払いなどにつなげていく方針だ。また、発表文によると、同社はオタクコインを流通させることで、世界で増加する日本のサブカルチャー・ファンに「ワクワクするエンターテイメント」を提供できると述べている。

オタクコイン構想

Tokyo Otaku Mode

ICOコンサルのAnyPayは、すでに分散型金融プラットフォームサービスを提供するBread社や、インドでカーシェアリングサービスを展開するDrivezy社などを支援した実績がある。TOMは今後さらに、ICOの実施を予定している対象国の法律面や会計面、税務面におけるアドバイザーや支援者の参画を呼びかけていく。

2012年4月に設立されたTokyo Otaku Modeは、海外向けEコマースサイト「Tokyo Otaku Mode Shop」を運営し、同社がセレクトする日本のアニメや漫画などに関連するグッズを正規メーカーから直接仕入れ、世界130カ国以上で販売している。TOMは、Facebookページを通じて、アニメや漫画などのニュースやイベントレポートなどを紹介している。

(文・佐藤茂)

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