ネットで調べればわかることを、面接の場で聞いてはいけない。
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当たり前のことだが、ビジネススクールの面接では、質問にうまく答えられなければならない。あるいは、逆に、うまく質問することも非常に重要だ。
上手に質問すれば、ビジネススクールの内情を的確に把握できる。また、面接官に興味、好奇心、熱意を示すことも可能だ。『Get In, Get Connected, Get Hired: Lessons from an MBA Insider』の著者ブライアン・プレシャス(Brian Precious)氏はそう述べる。
もちろん、どんな質問でも良いわけではない。面接官に好印象を与えるには「思慮深い質問」をするべきだ。
プレシャス氏は、イリノイ大学、パデュー大学、オレゴン州立大学の元MBAプログラム・リクルーター。自身もMBAを持ち、プログラムと入試の両方の専門知識がある。
プログラムの期間、コスト、所在地などウェブサイトに載っているような質問は避けるべきだと同氏は言う。
以下がプレシャス氏が勧める「面接官に賢い受験者だ」と思わせる7つの質問だ。
- プログラムの基本思想や背景について教えてください。
- わたしと同じような経歴で、●●業界へ転職された方はいらっしゃいますか? もしおられる場合は、直接話すことはできますか?
- 貴校で優秀な生徒によく見られる特徴は何ですか?
- プログラムのどのような点が在校生の成功に役立っていますか?
- 開発中の専門分野、もしくはコースは何ですか?
- 他校との差別化ポイントはどこですか?
- 卒業生の中でもっとも成功されている方を3名あげるとしたら誰ですか? どういったところで働かれていますか?
source:Flickr
[原文:7 smart questions you should ask in a business school interview]
(翻訳:Yasuko.K)