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オスカー主演男優賞のケイシー・アフレック、セクハラ疑惑を語る

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第89回アカデミー賞の授賞式プレス・ルームでポーズをきめるケイシー・アフレック。 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー主演男優賞を受賞。カリフォルニア州ハリウッド、ハリウッド&ハイランド・センターにて。2017年2月26日撮影。

Frazer Harrison/Getty Images

ケイシー・アフレックが(以前から噂されている)セクシャルハラスメント疑惑に関して、ボストン・グローブのインタビューに答えた。

2人の女性が撮影中にアフレックから性的なハラスメントを受けたと訴えた件について。女性たちは、アフレックが2010年に制作したモキュメンタリー(*1)作品『アイム・スティル・ヒア』にスタッフとして参加していた。

「関係者は訴訟についてのコメントを禁じられている。一般に知られていることがすべてではないよ。訴訟はすでに和解済みだ」としながらも、「いかなる理由であれ、間違った扱いは受け入れられないし、忌まわしいことだと僕自身は思っている。誰もが仕事場やそれ以外の場所で、きちんと尊敬の念を持って扱われるべきだ」

そして、「いついかなる時でも、人は自分の人生を自分が知っているやり方で生きるべきだ。自分が信じる価値観に基づいて生きていく努力をする以外、自分にできることなんて何もないんだ」と続けた。

TVドラマ『フレッシュ・オフ・ザ・ボート』に出演する女優コンスタンス・ウーは、アフレックがアカデミー賞にノミネートされた後、Twitterでコメントを発信、「いい演技力」は「人間的尊厳」よりも優先されるのか、アフレックが(オスカーの)候補に挙がるという事実そのものが、世間の男性にどのようなメッセージを伝えるか、などの問題を提起した。

彼のセクシャルハラスメント疑惑については、アカデミー賞の授賞式が行われる数カ月前から話題になっていたが、彼がオスカーにノミネートされたことで、再びスポットライトを浴びることになった(昨年のアカデミー主演女優賞受賞者で、今年のプレゼンターを務めた女優のブリー・ラーソンは、アフレックへの拍手を拒否した)。

このセクシャルハラスメント疑惑は、ネイト・パーカー(Nate Parker)の件と似たところがある(*2)。1999年に強姦容疑で起訴されたパーカーは後に無罪となったが、世間からは激しく非難されている。ただし、アフレックは(パーカーとは異なり)報道機関や反セクハラ活動家たちからはすでに許しを得られているように見える。

映画業界誌 バラエティのインタビュー(2016年年10月)でも、アフレックはセクハラ訴訟に触れている。

「他人はみんな好き勝手に言いたいことを言うよ。僕がどう答えたのかなんて、まるっきり問題にならないことがあるんだ。おそらく人って、よく知られている人(有名人)については何を言ってもいいと思うんだろうね。どうしてそう思うのかは僕には分からない。でも、そうであっていいわけはないんだ。みんな生活や家族があるんだから」

  • (*1:モキュメンタリー:フィクションをドキュメンタリー風に仕上げる映画の手法)
  • (*2:ネイト・パーカーは2016年の映画『バース・オブ・ネイション』で主演、制作、脚本、監督を務めた)

[原題:Oscar winner Casey Affleck opens up about the sexual-harassment allegations that have followed him]

(翻訳:日山加奈子)

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