欧米において、スマートフォンの新機種買い替えまでの平均期間が伸びている。
Statistaのデータは、アメリカとヨーロッパのスマートフォンユーザーが同じ機種を使用する期間が長期化している傾向を示している。市場調査会社 カンタ―・ワールドパネル (Kantar Worldpanel)の最新レポートによれば、2016年にスマートフォンを買い替えたアメリカのユーザーの新機種買い替えまでの平均期間は、2014年に比べ約2カ月長い22.7カ月となった。ヨーロッパ市場でも同様の傾向が見られる。
一方、中国に関してはこの傾向は当てはまらない。同国のスマートフォン市場は他国に比べ、依然として流動的でネットによる販売が普及、特にOppoやVivoなどの低価格スマホが大きな人気を集めている。
※EUはイギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペインの5カ国。
Business Insider/Jeff Dunn
[原文:People are holding onto their smartphones for longer periods of time]
(翻訳:Wizr)