iPhone8にはproモデルが加わると噂されている。
YouTube/ConceptsiPhone
最新のアナリストレポートによると、9月発売予定のアップルの次期iPhoneは、充電時間が短縮されそうだ。
アップル製品の「預言者」として知られる台湾系KGI証券アナリスト、ミンチー・クオ(Ming-Chi Kuo)氏の取材メモによると、アップルは 「Type-C Power Delivery(PD)」規格に準拠したポートと、短時間での充電を可能にする「L字型」バッテリーパックを採用するという。
ウォール・ストリート・ジャーナルは最近、次期iPhoneがUSB-Cに対応する可能性があると報じていた。
これに対してクオ氏は、アクセサリ業界からのライセンス料を得られるよう、次期iPhoneもライトニング(Lightning) ポートがベースになると予測。ライトニングポートがUSB-Cコネクタより小さいことも、理由という。
アップルは、今年の秋に3タイプの次期iPhoneを発売すると期待されている。iPhone 7とiPhone 7 Plusの後継機に加え、よりハイエンドで高機能スクリーンを備えた1000ドル(約11万3000円)の「pro」モデルが発売されるとの噂だ。
現在までに以下のことが明らかになっている:
- すべての新作iPhoneはワイヤレス充電。
- iPhone 8の最上級モデルにはステンレススチール素材のフレームを採用するかもしれない。背面はガラス製。
- ホームボタンと指紋センサーは、ハイエンドモデルのEdge to Edge(端から端)スタイルディスプレイに備え付けられている。
- iPhone 7 Plus同様ダブルレンズカメラを搭載。
- 新たな3Dセンシング技術によって、「顔・ハンドジェスチャ認識」を導入。
- 発売日は今秋。これまで通り、9月の可能性が高い。
[原文:Apple's next iPhone could charge faster than before (AAPL)]
(翻訳:梅本了平)