FBI長官が「トランプ大統領の“根拠のない主張”」を認めないよう司法省に要求

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連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー(James Comey)長官

REUTERS/Kevin Lamarque

連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー(James Comey)長官は3月4日土曜日(現地時間)、「オバマ前大統領が当時大統領候補だったドナルド・トランプ氏の電話盗聴を命じた」というトランプ大統領の“根拠のない主張”を認めないよう、米司法省に要求した。ニューヨーク・タイムズが報じた。

トランプ大統領の“根拠のない主張”とは、3月4日土曜日、保守系ニュースサイト『ブライトバート』の記事を引用し、「衝撃的な申し立て」を行ったことだ。昨年の大統領選挙中のロシアによる干渉についての調査の一環で、「電話盗聴」についても取り調べるよう議会に要求したのだ。

コミー長官は「トランプ氏の主張は証拠がなく、偽りだ」と述べたと、米政府高官は語る。一方、米司法省は本件に関して、声明を発表していない。

ショーン・スパイサー報道官は「ホワイトハウス側は大統領の主張について声明を発表することはない」と述べた。

この件について、トランプ大統領の主張は共和党議員を苦しい立場に追い込んでいる。「わたしは、これまでこのような申し立てを聞いたことがない。ホワイトハウスは大統領の主張について、正式に答えなければならない」とマルコ・ルビオ上院議員は日曜日、NBCの報道番組『ミート・ザ・プレス』で語った。

source:ニューヨーク・タイムズ

[原文:FBI Director asked Justice Department to reject Trump's wiretapping claim — they haven't listened

(翻訳:須藤和俊)

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