ジョニー・デップ主演の人気シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の予告編が公開された。
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新作ではおなじみのテーマ曲と共に、デップ扮する孤高の海賊ジャック・スパロウがカムバック。シリーズ最恐の敵“海の死神”サラザール役を、2007年公開の『ノーカントリー』でアカデミー賞助演男優賞に輝いたハビエル・バルデムが演じる。
さらに、ウィル・ターナー役のオーランド・ブルームがシリーズに復帰するほか、ウィルの息子ヘンリー・ターナー役のブレントン・スウェイツ、女性天文学者カリーナ役のカヤ・スコデラリオら、次世代のスターの出演も話題となっている。
予告編には若き日のジャック・スパロウが初登場。サラザールとの因縁が描かれる。ジャックに嵌められてすべてを奪われ、不死の呪いをかけらたサラザールは“海の死神”となり、ジャックへの復讐に燃える。迫力満点のアクションや、ジャック・スパロウのユーモラスな表情も必見だ。
本作でメガフォンを執るのは、ヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリの監督コンビ。実話に基づいた壮大な海洋冒険物語を描いてアカデミー賞にノミネートされた『コン・ティキ』など、海を舞台にした作品に定評がある。
サンドベリ監督は、「“パイレーツ”シリーズの原点といえる第1作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』に敬意を払い、本作を制作しました。全世界で注目される作品なので、その責任を重く感じています。世界中に多くのファンがいるだけでなく、わたしたち自身もノルウェーで本シリーズを観ていたファンですからね」とコメントした。
ローニング監督は、「わたしたちは史上最高の海賊映画を作ることを目指しました。力強い感情が核にあり、素晴らしいキャラクターたちが登場する、楽しくてスペクタクルなアクション満載の壮大な映画です。第1作目の魂をとらえると同時に、本作『最後の海賊』に新しさを吹き込むため、わたしたちはこれまで何年も力を注いできました。そして今、わたしたちがそれを成し得たかどうか、それを判断するのは観客の皆さんです」と作品の仕上がりに自信をのぞかせている。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日全国公開。