「運動はナチュラルなストレス解消法になる。エンドルフィンの分泌を促進するし、様々な面で身体と健康に役に立つ」とミジリー氏。
Crunch
クランチ・フィットネス・フランチャイズ(Crunch Fitness Franchise)のCEO ベン・ミジリー(Ben Midgley)氏は、毎日忙しい。しかし、運動は欠かさない。
「朝起きたら、子どもたちを学校に送り、運動する。それから仕事に行く」とミジリーはBusiness Insiderに語った。
もし朝、運動できなければ、その日はまったく運動できなくなる。だから毎日朝5時に起き、運動している。
「何杯かのコーヒーと一緒に軽く朝食を食べる。脂肪分のゼロのヨーグルト、新鮮な果物、グラノーラ。これでタンパク質、炭水化物を摂ることができ、脂肪はカットできる。準備完了だ」
「食べることにはあまり楽しみを感じない。だから、毎日ほぼ同じものを食べる。食べ物は栄養補給の手段としか思っていない」と同氏は続けた。
食事が終われば、運動の前に47歳のミジリーは3人の子どもたちに学校の支度をさせる。
ミジリー家の地下には2500平方フィート(約230平方メートル)のジムがある。さらに、庭には300ポンド(約136キロ)のタイヤが置いてあり、ミジリーと子どもたちはそれを持ち上げて「遊ぶ」らしい。
「子どもたちがアクティブになるよう工夫している。だからわたしの運動は、家か、家の周辺で済むようにしている」
ミジリーが朝の運動が重要だと考える理由は何だろうか?
「運動はナチュラルなストレス解消法だ。エンドルフィンの分泌を促進するし、様々な面で身体と健康に役に立つ」
さらに運動は生産性を高め、ポジティブな視点で物事が見られるようになると彼は言う。
「ワークライフバランスを整えたい、運動して良い気分でいたいなど、どんな理由であれ、ポジティブな物の見方ができるようになれば、将来の展望を描けるようになり、生産性が高まる」
[原文:A fitness company CEO who wakes up at 5 a.m. breaks down his morning routine]
(翻訳:Wizr)