高くても「オーガニック」を選んだ方が良い野菜と果物13種類(アメリカ編)

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スーパーマーケットの買い物客は、野菜と果物の売り場の前で、農薬の少ないオーガニック商品を買うべきか、安値の野菜を選んで節約に努めるべきかの選択に迫られる。

正解があるわけではない。

野菜や果物の種類、地域、栽培者によって、農薬の使われ方は千差万別で、オーガニックのものを買ったからといって、農薬を完全に排除できるわけではない。USDA(アメリカ農務省)によって、オーガニック農家による使用が許可されている農薬もあるし、他の場所で使われた農薬が、オーガニック農作物栽培用の土地に流入することもある

子どもを抱えた家庭にとって、この問題は特に深刻だ。

ニューヨークのマウントサイナイ医科大学の小児科医で疫学者のフィリップ・ランドリガン(Phillip Landrigan)氏は、USA Todayの記事でこう述べている。

「赤ん坊や幼い子どもたちにとっては、少量の農薬でも有害だ。保護者は、野菜や果物たっぷりの食事を子どもたちに提供しつつ、農薬摂取はできるだけ減らす努力をすべきだ」

農薬についての確かな情報を得るうえで便利なのが、USDAが管理する「農薬データプログラム(Pesticide Data Program」だ。同プログラムは、子どもたちがよく口にする食品のサンプルを全国から収集し、残留農薬を調査した結果を公表している。

同プログラムの報告書は何百ページという長さになることもある。全てを読むのが難しければ、非営利団体の「 The Environmental Working Group(EWG)」が、その膨大な情報を「dirty dozen 」のリストにまとめている。リストには通常の農法で栽培された農作物のうち、残留農薬が多かったものが紹介されている。EWGは、これらの農産物についてはオーガニック商品を選んだ方が良いと勧めている。

同団体の2017年の報告結果を下記に紹介する。それぞれの農作物は、農薬の量や種類を含む6つの条件を基に点数を与えられ、ランキング化されている。

このリストは「唯一の正解」とは言えないが、USDAの最新報告書を熟読する時間のない人にとって、手軽に参考にできる。

1. イチゴ

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Flickr/Pawel Loj

USDAが集計したイチゴのサンプルの98%から、少なくとも1種類以上の農薬が検出された。中には20種類の農薬が検出されたサンプルもあった。

2. ホウレンソウ

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Kristine Mahan

2016年の「dirty dozen」のリストでは8位だったが、今年は6位分上昇。EWGの報告によると、「ほうれん草のサンプルは、平均して同じ重さの他の農作物の2倍の残留農薬が検出された」そうだ。

3. ネクタリン(ズバイモモ)

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4. リンゴ

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サンプルとしてUSDAに集められたリンゴ50個のうち49個から少なくとも1種類以上の残留農薬が検出された。

5. 桃

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Seth Anderson/Flickr


6. 洋ナシ

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ここ1年で22位から6位まで上昇。農薬の使用量が、2010年から比べて2倍になっているためだ。

7. アメリカンチェリー

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8. ブドウ

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Flickr / Thomas Hawk


9. セロリ

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10. トマト

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11. パプリカ

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Flickr / David Lenker


12. ジャガイモ

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注目の野菜: 唐辛子

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唐辛子はランキング入りに必要な「正規の条件」を満たしていないものの、USDAが2010年と2011年に行った唐辛子サンプル739個の調査では、アセフェート、クロルピリホス、オキサミルの3種類の殺虫剤が検出された。これらの殺虫剤の使用を禁止する農作物がある一方で、唐辛子への使用はいまだに許可されている

source:USDAThe Environmental Working GroupUSA TodayPesticide Data Program

[原文:The top 13 fruits and vegetables you should probably buy organic]

(翻訳者:にこぱん)

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