アップデートを行う前に、必ずバックアップを取るように。
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AirPodsの発売から3カ月、やっと、どこかになくしてしてしまったAirPodsを探せるようになった。
アップルは3月27日(現地時間)、iOS 10.3の提供を開始した。AirPodsを紛失してしまったときに、「iPhoneを探す」を使ってAirPodsを鳴らすことができ、最後に同期した場所を確認できる機能が加わった。
またSiriにも新たな機能が追加された。Siriから決済アプリにアクセスできるようになり、請求履歴も閲覧できる。さらに、自動車メーカーのアプリとも連携し、燃料の残量や鍵がかかっているかどうかを確認できる。ライトやクラクションを操作することも可能だ。
ユーザーからのリクエストが多かった、クリケットの結果と試合経過も確認できるようになった。
だが、アップデートを行う前に、必ずバックアップを取らなければならない。iOS 10.3では新しいファイルシステムが導入された(詳細はこちら。英文)。アップデート中にトラブルが起こった場合、ファイルが消えてしまう可能性がある。
iOS 10.3で追加された主な機能を以下にあげた。
- SiriからUberのような配車アプリの予約が可能に。
- CarPlayのステータスバーのショートカットに直前に使用したアプリを表示。
- CarPlayのApple Musicで、「再生中」画面から「次の曲」や再生中の曲が入ったアルバムにアクセス可能
- 同様に、毎日更新されるおすすめのプレイリストと新しい音楽カテゴリーが閲覧可能
- iTunesのビデオレンタルではレンタルした端末だけでなく、持っているすべてのデバイスで視聴が可能
- ポッドキャストアプリからメッセージアプリでエピソードをシェアして再生が可能
source:Apple.com
[原文:Apple just released a huge new update for iPhones — here's what’s new]
(翻訳:Satoru Sasozaki)