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あの憧れの職業も……。ロボットに奪われそうな12の仕事

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Alexander Koerner/Getty Images

タコベル(Taco Bell)の親会社であるヤム・ブランズ(Yum Brands)のCEO、グレッグ・クリード(Greg Creed)氏は3月28日火曜日(現地時間)、CNBCに対し、今後10年で機械が人間の労働力に置き換わっていくと述べた。

「1〜2年後にそのような変化が起こるとは思わないが、おそらく2020年代中期から後期にかけて、機械化は世界に急激な変化をもたらすと信じている」

ヤム・ブランズはケンタッキーフライドチキン、タコベル、ピザハットなどのファストフード店を展開する企業。

ファストフード業界では、すでにテクノロジーを駆使して、人間の労働力を補完、代替する動きが進んでいる。顧客はタブレットやスマートフォンのアプリを使い、人間のスタッフと言葉を交わすことなく注文ができるようになった。

しかし、ロボットや「スマート」なコンピュータが脅かしているのは、ファストフード業界の仕事だけではない。

オックスフォード大学が行なった2013年の研究では、今後10〜20年間に、最大でアメリカの総労働人口の半分が機械に置き換わる可能性があると示唆された。

また、研究では機械化の危険に晒されている職業が700以上も挙げられた。

以下は、研究の中で機械化の可能性がもっとも高いとされた職業の一覧だ。

グラフ

グラフの左側は職業。数字は「機械化率」。職業は上からloan officers - 融資担当者、Receptionist and information clerks - 受付係・フロント係、Paralegals and legal assistants - パラリーガル・弁護士補佐、Retail salespersons - 小売店販売員、Taxi drivers and chauffeurs - タクシードライバー・運転手、Security Guards - 警備員、Cooks, fast food - ファストフードの調理師、Bartenders - バーテンダー、Personal financial advisers - 個人向けファイナンシャルアドバイザー、Reporters and correspondents - レポーター・特派員、Musicians and singers - ミュージシャン・歌手、Lawyers - 弁護士

Oxford University data via Bloomberg News

[原文:The 12 jobs most at risk of being replaced by robots

(翻訳:Wizr)

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