ロイズ・オブ・ロンドンがブリュッセルにEU本部設立を発表 —— 海外マーケットニュースまとめ

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ロイズ・オブ・ロンドンのEU本部、ブリュッセルに。

Dan Kitwood/Getty Images

3月29日水曜日(日本は29日~30日)の海外のマーケットに関する動向をまとめた。

1.ロンドンで設立された保険市場ロイズ・オブ・ロンドン3月30日、イギリスがEUから離脱した後の拠点としてブリュッセルにEU本部を設立すると発表した。 ガーディアンによると、ロイズはロンドンからブリュッセルにまず約100の業務を移し、約600人を雇うとみられる。

2. トランプ政権は今年後半に1兆ドル(約111兆円)のインフラ開発計画を発表する予定があると、アメリカのイレーヌ・チャオ(Elaine Chao)運輸省長官が述べた。しかし、そのプロジェクトの資金調達方法の詳細は不明。 省本部で行われたイベントでチャオ氏が述べたところによると、この計画は「交通インフラだけを想定したものではない。予算はエネルギー、水、さらにインターネットと退役軍人用病院にも充てられる」

3. 3月29日のアメリカ株式市場は横ばい。 ダウは0.20%安、S&P500は0.11%高、ナスダックは0.38%高で閉じた。

4. アジア株式は下げ傾向、しかし2年ぶりの高値を依然維持している。この記事の執筆時点(3月29日午後)で日経平均は0.91%安、香港ハンセンは0.56%安、上海総合は1.13%安。

5. 2016年10~12月期のアメリカのGDPと失業者数が発表される。アメリカ経済の最新データが3月30日午後に発表される予定だ。経済学者たちの予測では、第4四半期はGDP成長率が2%となり、新規失業保険申請件数は前回よりわずかに低下の24万8000件の見込み。

6. ヒースロー空港の巨大プロジェクトに、6.5億ドル(約900億円)が投資される模様だ。同空港の投資家コンソーシアムによると、第2ターミナルの拡張や空港までの道のりにある南部アクセストンネルの建設を含むプロジェクトのため、2019年に投資が予定されている。The Telegraphが報じた。

7. バークレイズはアマゾンをインターネットとメディア部門の優良企業と位置づけ、時価総額が1兆ドル(111兆円)を超えるのは時間の問題との見方を示した。 アナリストは以下のように分析する。「異論はあるだろうが、アマゾンはこの業界では最高の企業だ。彼らには果てしない成長の可能性と最高に生産的な組織がある」

8. 英新聞チェーンのジョンストン・プレスの筆頭株主は、ひっ迫する財政をくい止めるため、債務株式化について債権者と会談した。 テレグラフによると、ジョンストン・プレスの株の21%以上を保有するアクティビストファンド、Crystal Amber Fundは、2年以内に満期となる債券2.2億ポンド(約304億円)分について、ほかの主要株主と協議を始めた。

9. マサチューセッツ州の司法長官は29日、サンタンデール銀行のサブプライム(信用力の低い個人向け)自動車ローン証券の事案に関して、2200万ドル(約24億円)で和解したと発表した。民主党所属のマウラ・ヒーリー(Maura Healey)司法長官は、サンタンデール銀行は「米国のサブプライム自動車ローン証券問題の最大の要因」であり、同銀行によって「マサチューセッツ州で自動車を買った何千人もが不当な高金利ローンに苦しめられた」と非難した。

10. ヨガウェア取り扱い専門店ルルレモンは水曜日、業績を発表。今年は「スロースタートだった」とした。その後、時間外取引で同社の株価は16%低下した。 ルルレモンのCEO、ローレント・ポデビン(Laurent Potdevin)氏はアナリストに「このスロースタートはオンラインの売り上げの伸び悩みによるものがほとんどだった」と語った。

[原文:10 things you need to know in markets today

(翻訳:Rio Nishiyama)

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