東芝株が続伸、2月13日以来の高値 —— メモリー事業の売却プロセスが進む

東芝の看板の前を通り過ぎる女性

Sean Gallup/Getty

31日の東京株式市場で、東芝株は前日の終値から5.8%上昇し、2月13日以来もっとも高い241.4円で取引を終えた。

午後の取引では一時、前日の終値から9.6%高い250円をつけた。

巨額損失を負う米原子力子会社ウェスチングハウスは今週、連邦倒産法11条(Chapter11)の適用を申請。再建を急ぐ東芝は昨日、臨時株主総会で半導体メモリー事業の分社化を決議し、同事業への外部資本の導入を進める。アメリカ、韓国、台湾の企業が名乗りを上げたとされ、1兆〜2兆円を提示した企業があると報じられている。

23日には、旧村上ファンド出身社が設立したシンガポールの投資ファンド、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントが東芝株を取得したことが判明。大量保有報告書によると、エフィッシモは東芝株の8.14%を保有し、筆頭株主となった。

半導体メモリー事業を分社化した後、事業は4月1日に新会社「東芝メモリ」に引き継がれる。新会社に外部からの資本を受け入れる上で、東芝は同社を2018年度中に上場させることを前提に協議を進めているとの報道もある。

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