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「起業家にとって最高の国」ランキングで1位に輝いたのはドイツ。米ペンシルべニア大学ウォートンスクールと市場調査会社Y&Rがまとめたこの調査は、世界の国内総生産(GDP)の95%を占める合計80カ国を対象に、「起業家精神」「受け継がれた文化」「生活の質」「受け入れ態勢」などの多岐にわたる要素を評価した。Business Insiderが最も注目したのは「通信ネットワークの接続環境」「教育水準」「労働者のスキル」「透明性」「インフラ」などの要素を含む指標だ。
上位の9カ国を見てみよう。
9位:オーストラリア
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オーストラリアのスタートアップの歴史はまだ浅い。賃金など比較的コストがかかってはいるものの、通信ネットワークの接続の良さ、インフラ、ビジネスにおける透明性などが高く評価され「起業家」指数でハイスコアを獲得した。
8位:シンガポール
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The Economistが「世界一コンパクトな起業家の生態系」と称したこの国には、スタートアップに最適な環境が整っている。インフラ、資金調達のしやすさ、通信ネットワークの接続環境などが高く評価されている。
7位:カナダ
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発達したインフラ、ビジネスの透明性、人材教育で上位となった。2015年には「スタートアップビザ」制度を導入し、国内企業と移民起業家によるスタートアップをうまく融合させている。
6位:スウェーデン
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ビジネスの透明性と人材教育が特に高く評価されている。首都のストックホルムは主要なスタートアップハブである。
5位:スイス
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世界で最も裕福な国の1つであるこの国は、高スキル人材に恵まれ、教育も行き届いている。さらに魅力的なのは、低い法人税、資金調達のしやすさ、整備された法制度だろう。
4位:イギリス
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OECD(経済協力開発機構)によると2007年から2016年にかけて、イギリス国内の起業家による活動は31%上昇した。特にインフラ、通信ネットワークの接続環境、法制度の整備の指数でハイスコアを獲得した。
3位:アメリカ
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技術革新と起業活動をリードし続ける国。シリコンバレーにはFacebookやグーグルなどの一流企業が本社を構える。通信ネットワークの接続環境と資金調達のしやすさでは10点満点を獲得した。
2位:日本
Laitr Keiows, Wikipedia
世界でも有数の教育と発達したテクノロジーが魅力。インフラでは10点満点を獲得。
1位:ドイツ
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通信ネットワークの接続環境、発達したインフラ、労働者の熟練度、資金調達のしやすさを中心に全体的に高評価を得た。
[原文:The 9 best countries to be an entrepreneur]
(翻訳:Ito Yasuko)