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- 面接で失敗したら一大事。
- 成功のチャンスを高めるため、事前にリサーチして自信を持って臨もう。
- とにかく、誰かをののしったり、会社を侮辱したり、妙に個人的な質問をするなどの間違いはしないように。
完璧な人はいない。面接が得意でも、何かまずいことを言ってしまう可能性は常にある。
だが、それで必ずしも候補から落ちるわけではない。能力や人柄で、上手く行くかもしれない。
しかし、チャンスを完全にぶち壊してしまうほどの、ひどいフレーズを言ってしまっては話は別。
よほどの強運の持ち主でなければ、言えば絶対に面接で落とされてしまう失言フレーズを紹介しよう。
1.「御社の事業は何ですか?」
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グーグルですぐに検索さえしないほど関心がないように見える。
2.「結婚していますか」「妊娠していますか」など。
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面接官に個人的な質問、または面接官を不快にさせる質問は絶対にしないこと。反感を買うだけだ。
3. 汚い言葉は使わない。
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誰でも悪態はつく。だが、面接中は汚いののしりは控えたほうがいい。面白い話の最中に、ののしり言葉を一言二言うっかり口に出しても命取りにはならないかもしれない。だが、怒って誰か(面接官や他の人)をののしれば、間違いなく落とされる。侮辱的、人種差別的、性差別的な発言であればなおさらだ。
4.「この仕事が欲しい」
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面接官の立場になってみよう。映画『イヴの総て』のように他人を踏み台にして、のし上がりそうな人を雇いたいと思うだろうか?
5. 「第一志望ではありません」
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仕事をより好条件な仕事を得るための単なる足がかりにしようとする人に、面接官は良い反応をしないだろう。
夢見ていた仕事からの返事を待っているとしても、面接を受けている企業に価値を見出していないと面接官に思わせてはいけない。
6.「私を雇った方がいい、さもないと……」
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冗談だとしても(冗談であることを願うが)、気味が悪く、強引過ぎると思われるだけ。
7.「この仕事に落ちたら、どうすればいいのか分からない」
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有能な面接官なら、罪悪感から採用しようとはしない。お涙頂戴の話は別の機会に取っておこう。
8.「食事にでも行きませんか」「わぁ、なんて素敵な笑顔」
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面接官を口説くのはやめよう。
もう一度言う。面接官を口説くのはやめよう。この不適切な戦略は、十中八九、失敗に終わる。
9.「何の仕事の面接ですか」
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何の面接を受けているのか分からずに、どうやってここまでたどり着けたのだろう? もし本当に分からないなら、どのような人物がこの仕事で成功するのかと尋ねてみよう。そうすれば、間抜けではなくやる気があるように聞こえる。
10.「自分が最適な候補でないことは分かっていますが……」
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このフレーズに対する面接官の正しい答えは、「そうですか。さようなら」だ。
面接官は明らかに、あなたが話をするに値する人物だと考えている。だから、卑下するのはやめよう。気持ちの良いことではなく、間抜けに聞こえる。
11.「前の上司が嫌いでした」
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前の会社が嫌な人や間抜けな人ばかりだったとしても、胸の中に留め、経験を前向きに伝えよう。採用担当者は、あなたが会社に適しているかどうかを見極めたい。昔の不満を聞きたいのではない。
[原文:11 things you say that will automatically disqualify you in a job interview]
(翻訳:本田直子/編集:山口玲子)