ロボット・ストリッパーにチップを渡す。
Jae C. Hong/AP
- 世界最大級のテクノロジーショー「CES」では、約4000の出展者がさまざまな新しいテクノロジーをアピールした。
- 今年の来場者は、約17万人。
- ロボット・ストリッパーやハウスクリーニング・ロボットなど、一風変わったテクノロジーも注目を集めた。
CES2018には、一風変わったテクノロジーも登場した。
ロボット・ストリッパーがポールダンスを踊り、洗濯物をたたむマシンが登場し、ロボット“ソフィア”はモデルのクリッシー・テイゲンとTwitterでバトルを繰り広げているようだ。
CESはラスベガスで開催され、約4000の出展者がさまざまな新技術、新製品をアピール。大企業では、インテル、フォード、LG、サムスン、ソニーなどが、今年のCESに出展した。
だが、奇妙なテクノロジーも登場した。ストリップバーのSapphire Las Vegasでは監視カメラをつけたロボット・ストリッパーが踊っていた。Aeolusはハウスクリーニングロボットを展示、さらに世界初の市民権を得たロボット“ソフィア”は、CESの会場からモデルのクリッシー・テイゲンに、メイク方法についてアドバイスが欲しいとツイートした。
一方、3Dテレビやスタートアップ企業のEVなど、今年のCESで数多く見られたテクノロジーの一般への普及は、まだこれからだ。
Business Insider編集部が今年のCESで注目したものは、4000ドル(約44万円)の最先端ランニングマシン「Peloton Tread」、サムスンのQLEDディスプレイ、Android Wear 2.0を搭載したスカーゲンのスマートウォッチ「Falster」など。
CES2018での、一風変わった展示物を見てみよう。
NetflixのオリジナルSFドラマ番組『オルタード・カーボン』のプロモーション
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Aureoleの「ワインの天使(wine angel)」
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スクラブル(Scrabble)をプレイするロボット。台湾の工業技術研究院(ITRI)のブース
David Becker/Getty Images
シニア向けお尻用エアバッグ「Hip'Air」
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サムスンのVRヘッドセットを使ってジェットコースター「Fling Dino ride」を体験
Rick Wilking/Reuters
LGの「SUPER UHD TV」の展示
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サムスンのブースでGear VRを着けて、VRライドを体験
John Locher/AP
パナソニックのマッサージチェアを満喫
Steve Marcus/Reuters
NetflixのオリジナルSFドラマ番組『オルタード・カーボン』のプロモーション
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4分で洗濯物をたたむロボット・ランドリー「FoldiMate」
Ethan Miller/Getty Images
インテルのブースで自動運転車のイメージを体験
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イギリス人アーティストが作ったロボットが、ポールダンスを披露
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子どもに本を読んでくれるロボット「ルカ(Luka)」
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コンセプトカー「Smart Vision EQ」のホコリを払う係員
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ポラロイドのブースで写真を撮影
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Aeolusがロボットの性能をアピール
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3Dプリンターで作られたディスプレイ
Alex Wong/Getty Images
[原文:17 of the most bizarre photos from this year's CES tech industry trade show]
(翻訳/編集:増田隆幸)