ねらいは「仮想通貨のプロ」、bitFlyerが欧州進出 一方ビットコインは先週比25%下落の水準続く

bitFlyerのリリース文

bitFlyerのリリース文。加納社長や、EU子会社社長のコメントなども並ぶ。

仮想通貨取引所大手bitFlyerは1月23日(グリニッジ標準時間)、子会社のbitFlyer EUROPE S.A.を通じて欧州連合(以下、「EU」)域内での仮想通貨交換業を開始した。

欧州進出は、ルクセンブルク金融監督委員会(CSSF)の指導のもとで支払サービス事業者免許(Payment Institution License)を取得したことで実現したもの。同社は2017年11月にもアメリカ進出を果たしている。

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bitFlyerの加納裕三社長(2017年8月撮影)。

撮影:伊藤有

リリース文によると、EUでのサービスはまず取引量の多いプロトレーダー向けのプラットフォームとしてスタートする。bitFlyerの加納裕三社長はリリース文の中で、「当社グループが日本・米国・EU において仮想通貨交換業のライセンスを取得した世界で初めての事業者となったことを光栄に思います」とコメントしている。

一方ビットコインなど仮想通貨相場は低調な水準が続く

一方の仮想通貨相場は、先週の暴落以降、一定の水準で上げ下げを繰り返す状況が続いている。筆頭となるビットコインは、23日11時時点で1BTC=122万円前後。1月15日には170万円前後だったことから、この一週間の間で25%以上価値が下落したことになる。

この1カ月のビットコイン価格の推移。2018年初には200万円超に達していた

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23日11時現在のbitFlyerが取り扱う各仮想通貨の価格

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(文・伊藤有)

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