ビットフライヤーでのビットコイン価格。
bitFlyer
コインチェックの巨額流出などに関連して仮想通貨相場の下落が続いているなか、ビットコインが2月1日夜、一時100万円以下になった。
仮想通貨取引所大手ビットフライヤーのチャートによると、2月1日17時ごろには110万8000円前後だったビットコイン相場は、その後ずるずると下降し、21時41分に99万9892円まで下落した。
その後は反発し、原稿執筆時点では101万円前後で推移している。
仮想通貨取引所での仮想通貨資産の保全状況の見直し意識が高まるなど、仮想通貨をめぐる緊張は続いている。警戒ムードはまだしばらく続きそうだ。
(文・伊藤有)