オリンピック選手なら無料! 選手村と会場近くに特別なマクドナルドが登場

マクドナルド

Hollis Johnson

  • マクドナルドは、オリンピックで選手たちに無料でフードを提供してきた。
  • 同社は平昌オリンピックのために、韓国の江陵に2店舗をオープンさせた。その1つはハンバーガーやフライドポテト、ドリンクのような形をしている。
  • 無料のマクドナルドは、オリンピック選手の特権だ。2016年の夏季五輪ではあまりの人気ぶりに、1度に20アイテムまでと注文を制限しなければならなくなった。

マクドナルドは2018年も、オリンピック選手たちに無料のフードを提供している。

同社は最近、多くのスケートやアイスホッケーの試合が予定されている江陵に2店舗をオープンさせた。

そして、江陵のオリンピック・パークにあるマクドナルドは、同社の「ハンバーガーセット」のような形だとの説明通り、ハンバーガーとフライドポテト、ドリンクの形をしている。座席数は160だ。


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もう1店舗は、江陵の選手村にオープンした。ここでは、オリンピックに出場する選手は誰でも無料でフードが楽しめる。




マクドナルドは2017年、オリンピックとの41年にわたるパートナーシップを解消し、五輪公式スポンサーを撤退すると発表した。しかし、関係者によると同社は国内スポンサーとして平昌オリンピックを支援しているという。

その結果、マクドナルドは韓国で開催されるオリンピックで広告を出すことも、オリンピック・パークや選手村に店を出すこともできるのだ。



マクドナルドは長きにわたり、オリンピック選手にとっての「お決まり」だった。

2016年、ブラジルのリオデジャネイロで開かれた夏季五輪では、無料のファストフードが選手たちの間で大人気となり、サービスのスピードが落ちるとして、選手村のマクドナルドはアスリートたちに1度に20アイテムまでと、注文を制限しなければならなかった

[原文:Athletes at the Olympics get McDonald’s for free — here's what their personal fast-food restaurant looks like (MCD)]

(翻訳/編集:山口佳美)

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