スケルトン、ドイツ代表のアナ・フェルンシュテット選手。ベッドの上で楽しそうにジャンプ。
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開催中の平昌オリンピックに出場する世界のアスリートたちは皆、並々ならぬ努力を積んできた。
彼らは長年にわたって、その競技に身を捧げ、トレーニングを重ね、技術を磨いてきた。
だからこそ、選手たちが試合前には厳しく食事を制限し、ジムでワークアウトをし、早めに眠るであろうことは容易に想像がつく。
だが、リラックスすることも重要だ。
チュロスを食べたり、ふざけ合ったり、選手村の中に作られたボブスレーを体験する選手たちもいる。
Business Insiderのお気に入りをいくつか紹介しよう。
選手村では、散歩するアスリートの姿がしばしば見られる。一部の国は代表選手の数が非常に多いため、高層アパートの複数フロアを占拠している。例えば、北朝鮮は3フロアを使用している。だが、「他の国からは隔離」されているという。
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Sources:CNN
選手村に入る前、中にはこの平和の象徴「Truce Wall(停戦の壁)」にサインする選手も。写真は、壁の前でポーズをとる、リュージュのアメリカ代表エミリー・スウィーニー選手、エリン・ハムリン選手、サマー・ブリチャー選手。
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建物の中には、選手たちが集まれるスペースもある。写真はオーストラリアの代表チーム。
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リクリエーション・センターでは、スキージャンプのノルウェー代表ロベルト・ヨハンソン選手のように、ビリヤードをすることもできる。
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エア・ホッケーやピンボールも楽しめる。
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スピードスケートのオランダ代表Koen Hakkenberg選手は、FIFAのビデオゲームを選んだようだ。どのチームを選んだかは分からないが、恐らくオランダチームだろう。
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アメリカの女子アイスホッケーのメンバーは、コーヒーを飲みながら、トランプを楽しんだようだ。
アスリートたちは、写真もたくさん撮っている。
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スケルトンのアメリカ代表ジョン・デイリー選手は、いたずらが大好き。お気に入りは「trust fall」と呼ばれる、相手がしっかり受け止めてくれるだろうと、わざと倒れていくもの。デイリー選手は、チームメイトでソチ五輪で2つのメダルを獲得したスティーブン・ラントン選手を、しばしばその相手に選んでいる。
試合の前に休憩をする、スノーボードのニュージーランド代表ゾイ・サドフスキシノット選手。平昌五輪の出場選手の中で最も若いアスリートの1人だ。残念ながらメダルの獲得はならなかった。
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スイスのスキーヤー、ファビアン・ベッシュ選手は、エスカレーターでのいたずらを自身のインスタグラムに投稿。ネット上で話題に。
だが、ベッシュ選手のいたずらは、これが初めてではない。ハンドパレットをボブスレーに見立てて、遊んだことも。
選手村にある、五輪のオブジェの上に登ったこともある。
他にも、素晴らしいツイートに時間を費やすアスリートも。フィギュアスケートのアメリカ代表アダム・リッポン選手のこの投稿や……
このバレンタインの日に、メディアがわたしについて報じていることで、誰かの心をかき乱したり、わたしがいかに美しいか(外見は)を忘れてほしくない。
……この投稿。
こんなことを頭がよぎったことはなかったけれど、今はやってみたい気もする。
17歳にしてスノーボードの顔となったクロエ・キム選手は、アイスクリームとチュロスを食べていた。これがパフォーマンスにいい影響を与えたのかもしれない。
チュロスとアイスクリーム。
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アイスクリームのおかげもあるかも。
ああ、今日はチュロスも2つ食べた。すごく美味しかった。だから、緊張したときはチュロスを食べるといいわ。
寒さにさえ耐えられれば、平昌オリンピックはとても楽しそうだ。
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(翻訳/編集:山口佳美)