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冬季五輪の中でも、最も手に汗握る競技の1つがボブスレーだ。
ミニチュアのロケットのようなソリに乗って、驚異的なスピードで駆け抜けていくこの競技も、約100年前、1924年にフランスのシャモニーで初めての冬季五輪の一部として行われたときから、大きな変化を遂げている。
その進化の様子を、写真で紹介しよう(動画はこちら)。
1924年:フランス、シャモニー
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当時は、裏庭に誰かが掘ったようなトラックだった。
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1932年:アメリカ、レークプラシッド
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レザー製のフットボール・ヘルメットをかぶり、中にはフェイスマスクを着用する選手も。ハンドルがある。
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1936年:ドイツ、ガルミッシュ・パルテンキルヒェン
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依然として、トラックは丘の中腹に作られている。だが、かなりのスピードが出ているようだ。
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1948年:スイス、サンモリッツ
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一部のチームがソリに航空力学を活用し始める中、一部のチームは変わらず一般的なハンドルを使用していた。
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1952年:ノルウェー、オスロ
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一部のソリは、レーシングカーのような見た目に。
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1956年:イタリア、コルティーナ・ダンペッツォ
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トラックは相変わらず。
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1964年:オーストリア、インスブルック
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1972年:日本、札幌
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ヘルメットに注目。
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1988年:カナダ、カルガリー
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1998年:日本、長野
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2006年:イタリア、トリノ
Shaun Botterill/Getty Images
2018年:韓国、平昌
Lars Baron/Getty Images
[原文:Images show just how much the Olympic bobsled event has changed over the years]
(翻訳/編集:山口佳美)