「靴底がはがれ始めた」大学生アスリートたちがアンダーアーマーを見捨て始めた?

走る女性

Facebook/Under Armour

  • アンダーアーマーはアメリカ、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の公式スポーツウェア・スポンサーになっている。だが、同大学に所属する一部アスリートたちは、もはやアンダーアーマーの靴を履いていない。
  • 「履き始めて2、3週間も経たないうちに、靴底がはがれ始めて、外側もほつれ始めたんだ」2年生のイザイア・ホームズ(Isaiah Holmes)選手は、大学新聞「The Daily Bruin」に語った。
  • アンダーアーマーはBusiness Insiderに対し、こうした問題は把握しており、チームのコーチを通じて対応中だと語った。
  • UCLAとアンダーアーマーは2016年に2億8000万ドル(約300億円)のスポンサー契約を締結、同社はUCLAに靴とアパレルを提供している。この契約は大学スポーツ史上最大の契約となった。

UCLAの一部アスリートたちは、大学スポーツ史上最大のスポンサー契約が結ばれてから2年も経たないうちに、アンダーアーマーの靴を見捨てている。

同校の陸上競技チームに所属する学生の1人は、大学新聞「The Daily Bruin」に対し、彼が使用したアンダーアーマーの靴は、履き始めてから数週間後にはがれ始めたと語った。

「2、3週間も経たないうちに、靴底がはがれ始めて、外側もほつれ始めたんだ」跳躍と短距離走を専門とする2年生のイザイア・ホームズ選手は語った。

7種競技が専門の4年生、ケンダル・グスタフソン(Kendall Gustafson)選手は、アンダーアーマーからナイキやアシックス、アディダスといった別のブランドの靴に乗り換える前には、一部アスリートがアキレス腱を痛めていたと語る。

「多くのチームが、アンダーアーマーのギアを使っているわ。でも、靴に関しては他のいろんなブランドを使っているの。自分たちの足にどのブランドが一番合うか、見つけようとしているのよ」グスタフソン選手は大学新聞に語った。「アンダーアーマーはもともと陸上競技用の靴を作っている会社ではないもの」

アンダーアーマーの広報担当ディーン・ストイヤー(Dean Stoyer)氏はBusiness Insiderに対し、同社はこうした問題を把握しており、陸上競技チームのコーチを通じて対応中だと語った。

「アンダーアーマーは大半の陸上競技の種目に合うフットウェアを提供しているが、一部の種目については、専用のフットウェアを今も開発中であることは事実だ」ストイヤー氏は言った。

UCLAは2016年、アンダーアーマーと2億8000万ドルの公式スポンサー契約を締結。同社から靴とアパレルの提供を受けている。15年間に及ぶこの契約は、大学スポーツ史上最大の契約となった。

アンダーアーマーとの契約を結ぶ前は、アディダスがUCLAの公式スポーツウェア・スポンサーだった。

[原文:'The bottoms of my shoes were starting to peel off': Athletes are ditching Under Armour shoes despite $280 million sponsorship deal]

(翻訳/編集:山口佳美)

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