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- アメリカで、危険物の可能性もある物質が見つかり、消防と救急が出動、対応をしている。
- 報道によると、この不審物が入っていたのは手紙だ。
- 現地では、鼻血や焼けるような痛みといった症状を訴える人もいて、少なくとも11人が治療を受けたという。
- その中には、不審物が入っていた手紙を開けた2人の海兵隊員も含まれている。
アメリカ、バージニア州にある軍事基地で、危険物の可能性もある物質が見つかり、消防と救急が対応をしている。27日午後(現地時間)、複数のメディアが報じた。
地元のニュースメディアARLnowによると、危険物の可能性もある物質が入った手紙が開けられた後、午後4時30分頃、アーリントン国立墓地に隣接するジョイント・ベース・マイヤーヘンダーソン・ホールに緊急対策本部が設けられたという。
鼻血や焼けるような痛みといった症状を訴える人もいて、少なくとも11人が治療を受けたと報じられている。アーリントンの消防によると、3人が搬送されたが、いずれの患者も状態は安定しているという。
海兵隊はツイッターで、「不審物の入った封筒を受け取った」ことを認め、FBIとも協力しているという。
建物からは全員が退避しており、汚染物質を除去するための場所も設けられている。
ヘンダーソン・ホールは、海兵隊の本部でもあるフォート・マイヤー陸軍基地の近くに位置している。
[原文:At least 2 US Marines being treated for symptoms after opening suspicious letter in Virginia]
(翻訳/編集:山口佳美)