イーロン・マスクが地球の未来について語った12のこと

私たちは、間違いなく空飛ぶ車を作ることができる。だが難しいのはそこではない。難しいのは、いかにして極めて安全かつ静かな空飛ぶ車を作るのかということ。

（スペースXのファルコンヘビーの打ち上げは）他国や他社の見通しに希望を与えるだろう。そして｢私たちならより大規模かつ、うまくできる｣と思わせるだろう。素晴らしいことだ。

何か新しいことをしたい時は物理学的なアプローチを取らなくてはならない。物理学とは、量子力学のような直観に反することを発見する方法を見つけ出すことだ。

私は、プロセスを信じない。実際、面接で｢プロセスが大切｣と語る人がいるが、私はそれを悪いサインと見なしている。

AIは、個人レベルにとどまらず、文明レベルで危険なもの。だからこそ、安全性を入念に研究することが必要だ。

都市にクリーンな空気をもたらすには、EVに移行しなくてはならない。

私たちは、宇宙を人類に開放したい。そのためには、宇宙（旅行）は手の届く価格でなければならない。

良い人生をより長く生きることは、とても良いことだと思う。認知症のような老化に伴う問題にも取り組んでいきたい。重要なことだ。しかし、どうだろう。私自身は絶対に永遠には生きたくない。

もし人類が複数の惑星に居住することになるなら、ロケット工学に求められる基礎的なブレークスルーは、迅速かつ完全に再利用できるロケットだ。

電力源として、ソーラーエネルギーしか利用できないと仮定しよう。スペインのほんの一部を使うだけで、ヨーロッパ全土に電力を供給できる。

最も重要なことは、自律可能な都市を火星に構築することだと思う。これは、人類の寿命の最大化、つまり私たちの文明をできるかぎり存続させるために極めて重要なことだ。

アメリカ合衆国は探検家たちの国。アメリカは人間の冒険心の純粋な塊。