りそな銀行とスルガ銀行、住信SBIネット銀行は2018年秋頃に、利用者が個人間で送金ができるスマートフォンアプリ「Money Tap」を導入する。アプリにはRipple社が開発したブロックチェーン技術が使われる。3行が3月7日、明らかにした。
REUTERS/Yuriko Nakao
アプリが接続する基盤「RCクラウド2.0」は、Ripple社の最新ソフトウェア・ソリューション「xCurrent」をクラウド上で実装したものだ。この基盤は、SBI ホールディングスと SBI Ripple Asiaが事務局を務め、国内銀行61行が加盟する「内外為替一元化コンソーシアム」が構築している。
(関連記事:いつの間にかSBIグループは仮想通貨/ブロックチェーン企業になっていた)
アプリの試験運用は4月以降、一般公開は夏以降を予定している。