ショッピングモールの衰退で新たな犠牲者 —— 10代に人気のファッション雑貨クレアーズが破産を申請か

楽しそうな若者たち

クレアーズは、10代向けのアクセサリーや雑貨で知られる。

Facebook/Claire's

  • クレアーズ(Claire's)は、連邦破産法11条の適用の申請を計画している。ブルームバーグが報じた。
  • 同社は現在、20億ドル(約2100億円)の負債を抱えている。
  • クレアーズは中でもショッピングモールで大きな存在感を示してきた。しかしその客足の減少により、打撃を受けている。

10代向けの小売店クレアーズは、2、3週間以内に連邦破産法11条の適用の申請を計画していると、ブルームバーグが報じた

クレアーズの所有権は、大手プライベート・エクイティ・ファンドのアポロ・グローバル・マネジメント(Apollo Global Management LLC)から金融機関のグループへと移される予定だ。同社は最近、20億ドルの負債を抱え苦しんでていた。

クレアーズはその多くの店舗があるショッピングモールの客足の減少により、打撃を受けている。ここ数年、こうした業界全体に共通する問題に直面し、破産を申請する小売業者は後を絶たない

2017年、アメリカでは金融危機以来、最悪となる合計50社もの小売業者が破産を申請した。この年だけで6400以上の店舗が閉店し、2018年にはさらに3600店舗がクローズすると見込まれている。クレディ・スイスのレポートによると、アメリカでは今後5年で20~25%のショッピングモールが閉鎖されるという。

だが、暗い要素ばかりではない。ブルームバーグによると、破産を申請することで、クレアーズは会社の立て直しに集中することができる。

現時点までに、店舗の閉店については発表されていない。

クレアーズはBusiness Insiderのコメントの依頼には回答していない。

[原文:Claire's is reportedly planning to file for bankruptcy as dying American malls claim another victim]

(翻訳、編集:山口佳美)

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