アルペン滑降男子立位に出場した日本代表の三沢拓選手。
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韓国の平昌で開催中の冬季パラリンピックは、18日に閉会式を迎える。
3月9日に開幕した今大会では、650人のアスリートたちがアルペンスキー、バイアスロン、クロスカントリースキー、パラアイスホッケー、スノーボード、車いすカーリングで80個の金メダルをかけ、戦いを繰り広げている。
Business Insiderでは、これまでに行われた競技の中から、心奪われる瞬間を捉えた写真をまとめた。
紹介しよう。
オリンピックと同じく、パラリンピックの開会式も盛大に行われた。
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花火やダンス、光の彫刻……
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選手団の入場行進も行われた。選手たちは3万5000人を収容するオリンピック・スタジアムに向かって手を振った。
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平昌パラリンピックでは、スノーボードや車いすカーリング、パラアイスホッケーといった競技が行われた。
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パラアイスホッケーのルールは、アイスホッケーと同じだ。唯一の違いは、選手たちがそりに乗っていること。
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選手たちはものすごいスピードで、パックをめぐり激しく戦う。
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中国代表のHaitao Du選手は大会2日目、男子クロスカントリー20km立位に登場。
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大会4日目には、オーストリアのRoman Rabl選手が男子スーパーG座位に登場。まさに大迫力!
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こちらはスノーボード競技に登場したアメリカ代表James Sides選手。素晴らしいエアを見せた。
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男子クロスカントリー座位は、まさに大混戦だった。
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日本代表の三沢拓選手は、アルペン滑降男子立位に登場。雪が舞った。
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車いすカーリング男女混合では、スウェーデンとアメリカが対戦。写真はスウェーデン代表のRonny Persson選手がストーンを投げた瞬間。
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車いすカーリングは、平昌パラリンピックでも人気の競技だ。特に全てのレーンで試合が行われているときは、観客でいっぱいになる。
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視覚障害の選手たちは、前を滑るガイドに誘導されながら、ものすごいスピードで滑走していく。
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選手とガイドの間には深い友情がある。フィニッシュラインを超えて、喜びを分かち合う姿も。
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オリンピック同様、平昌パラリンピックでは転倒も多い。写真は、クロアチア代表のJosip Zima選手。男子クロスカントリー座位に出場した。
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男子スラロームに出場したイタリア代表のRene de Silvestro選手も転倒してしまった。近くにいたスタッフが駆け寄る。
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ドイツ代表のGeorg Kreiter選手は転倒後、病院へ搬送された。鎖骨を骨折したという。
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転倒したかのように見えるこの写真は、バイアスロンのウクライナ代表Ihor Reptyukh選手が、フィニッシュラインを超えて、倒れこんだ場面を捉えたもの。12.5km立位で、銀メダルを獲得した。力を出し切った。
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スノーボードのオーストラリア代表Simon Patmore選手は、金メダルを獲得して喜びを爆発させた。チームメイトのBud Tudhope選手(左)たちが、Patmore選手の勝利を祝おうと駆けつけた。
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女子大回転のフランス代表Maria Bochet選手は、金メダルを獲得すると、スキーを高く掲げてその喜びを表現した。
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[原文:The 21 most inspirational photos from the 2018 Winter Paralympics]
(翻訳、編集:山口佳美)