公私ともに大の仲良し! ビル・ゲイツとウォーレン・バフェットの27年にわたる友情

ビル・ゲイツとウォーレン・バフェット

ビリオネアの2人は大の仲良し。

Nati Harnik/AP Images

  • ビル・ゲイツとウォーレン・バフェットはここ27年間、親友であり続けている。
  • 最初はお互い、相手に興味はなかった。だが、すぐに親しくなった。
  • 政治や慈善活動で提携し、互いのメンター役も務める2人の間にはたくさんの笑いがあふれている。

ビル・ゲイツとウォーレン・バフェットは、それぞれ地球上で2番目、3番目に裕福な人間だ。そして、2人は親友だ。

27年前の最初の出会いは、しぶしぶだった。しかし、実際に会って話してみると、いかに会話が弾むかに2人は驚いた。

以来、2人は政治や慈善活動で協力し、互いのメンター役も務めている。一緒にブラブラと時間を過ごすのも大好きだ。

2人のこれまでの関係性を見てみよう。

(敬称略)


ビル・ゲイツは62歳。世界で2番目に裕福な人間だ。マイクロソフトの元CEOで、ビル&メリンダ・ゲイツ財団の共同創設者だ。

ビル・ゲイツ

Chip Somodevilla/Getty Images

Source:Forbes

一方、ウォーレン・バフェットは87歳。世界で3番目に裕福な人間だ。伝説的な投資家で、バークシャー・ハサウェイのCEOだ。

ウォーレン・バフェット

Paul Morigi/Getty Images

Source:Forbes

ゲイツとバフェットの友情は、1991年7月5日までさかのぼる。ゲイツの母メアリーがワシントン・ポストのエディターであるメグ・グリーンフィールドを自宅に招くと、グリーンフィールドは友人のバフェットを連れて来た。

若き日のゲイツ

AP Photo

Source:Fortune,Business Insider

メアリー・ゲイツは息子にも仲間に入るよう声をかけた。だが、ゲイツは仕事を休みたくなかった。「彼と何の話をすればよかったんだ? 株価収益率? 」ゲイツは後に書いている。彼が行くことに決めた唯一の理由は、グリーンフィールドが後にワシントン・ポストの発行人になるキャサリン・グラハムも連れて来る予定だったためで、彼はポスト紙の歴史に興味があった。

キャサリン・グラハム

キャサリン・グラハム。

AP

Source:Fortune,Business Insider

バフェットもゲイツに会いたいとは特に思っていなかった。「道中、わたしは『彼らと1日中、何をして過ごせばいいんだ? いつまでおとなしくしていればいいんだ? 』と言っていたんだ」バフェットは何年も経ってから、当時の思い出を語った。

比較的若い頃のウォーレン・バフェット

Mark Cardwell/Reuters

Source:Business Insider,The Snowball

だが、驚いたことに2人は意気投合した。ゲイツはバフェットに聞かれた「君がIBMをゼロから作ったなら、どんな風に今とは違ったと思う? 」といった質問に感心したという。そして、ゲイツはバフェットにインテルとマイクロソフトの株を買うよう勧めた。深い友情と互いのメンターシップの始まりだった。

笑顔のバフェットとゲイツ

Jeff Christensen/Reuters

Source:Fortune,Business Insider

その後すぐに、ゲイツがお気に入りのビジネス書を勧めてほしいと頼むと、バフェットはジョン・ブルックスの『人と企業はどこで間違えるのか? 成功と失敗の本質を探る「10の物語」』を貸した。このビジネス書はゲイツのお気に入りになった。バフェットに借りた本は今もゲイツの手元にあるという。

ゲイツとバフェットお勧めのビジネス書

Ramin Talaie/Getty; Amazon

Source:The Wall Street Journal

2人は互いの成功の秘訣を、その集中力の高さに見出している。ゲイツは、特定の人物やタスクを優先させることで、時間を管理することをバフェットから学んだと語っている。

語り合う2人

Nati Harnik/AP Images

Source:LinkedIn,LinkedIn

2人は政治や慈善活動でもしばしば協力している。2010年、ゲイツとバフェットは、ゲイツの妻メリンダとともに、「ギビング・プレッジ(giving Pledge)」という活動を始めた。これに署名したビリオネアは、自身の富の半分以上を寄付するというものだ。

ゲイツ夫妻とバフェット

Seth Wenig/AP Images

Source:The Giving Pledge

実際、バフェットはその財産の一部をビル&メリンダ・ゲイツ財団に毎年寄付している。2017年には24億2000万ドル(約2600億円)相当のバークシャー・ハサウェイ株を寄付した。

笑顔の2人

Nati Harnik/AP Images

Source:CNBC

2014年には、シェルドン・アデルソンと3人で、ニューヨーク・タイムズに移民制度の見直しを進めよとの論説を寄稿した。

ゲイツとバフェット

Getty

Source:New York Times

ちょっと変わった気晴らしを楽しむこともある。バークシャー・ハサウェイの年次会合では、新聞紙を投げるゲームに参加した。

新聞を投げるゲイツ

REUTERS/Rick Wilking

Source:Business Insider

最近では、マットレスを一緒に試してみた。

マットレスを楽しそうに試す2人

The Gates Notes, LLC

Source:Business Insider

バフェットの電話番号は、ビル&メリンダ・ゲイツ財団で登録している2つの短縮ダイアルのうちの1つだとゲイツは言う。

卓球に挑戦する2人

Rick Wilking/Reuters

その友情は2人に大きな影響をもたらした。ゲイツは書いている。「ウォーレンは、2つの面でわたしたち(ゲイツ夫妻)を助けてくれている。人生で多すぎることなどない、学びと笑いにおいて」

楽しそうな2人

Rick Wilking/Reuters

Source:GatesNotes

[原文:Inside the 27-year friendship of Bill Gates and Warren Buffett, who didn't even want to meet and now have each other on speed dial]

(翻訳、編集:山口佳美)

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