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「自分の人生を生きる」ための3つのスキル —— 3分から学べる「グロービス学び放題」とは

「人生100年時代」という言葉が浸透し、一生学び続ける必要性を感じている人は増えている。とはいえ、日々の仕事に忙殺されて学ぶための時間が取れない、そもそも何を学んでいいのかがわからないという声も多い。

国内最大規模のビジネススクールを運営するグロービスは、月額定額制のオンライン動画学習サービス「グロービス学び放題」をローンチした。このサービスで学べるのは、職場やビジネスを取り巻く環境が変わっても一生使える「ポータブルスキル」だという。なぜこのようなプログラムを提供しているのか、「グロービス学び放題」を立ち上げ、事業リーダーを務める鳥潟幸志さんに聞いた。

人生100年時代に、個人がしておくべき5つの準備

鳥潟幸志さん

グロービス・デジタル・プラットフォーム プロダクトリーダーの鳥潟幸志さん。

—— 人生100年時代を迎えて、生き方、働き方はどのように変わると考えていますか?

第1に、年齢を重ねても長く働くことが可能になり、「老後」の概念が変わる、あるいはなくなるかもしれません。

第2に、仕事を変えるサイクルが速くなると考えています。

前者については、組織に所属していなくても、たとえばオンラインなどで自分のナレッジを切り売りしながら、あるいは自分の組織外の人とコラボレーションをしながら、仕事をし続けることができるようになると考えられています。高齢になっても働ける環境が整うのです。もっとも、負の側面としては、年金だけでは老後を賄えず、長く働く必要に迫られるという現実もあるでしょう。

いずれにせよ、「長く働く」ことが前提となるので、社会に出てからの長いスパンを見据えて、スキル、人脈、資産を築いて自分でマネージしていくことが重要です。これまでは会社が管理してくれていたことも、自己責任になっていきます。

後者については、少し前にオックスフォード大学のオズボーン准教授が「今後10~20年で47%の仕事が自動化される可能性が高い」と大胆な発表をしています。これまで人間が従事してきた仕事の半分が、AI、ロボット、コンピューター、機械に取って代わられるというわけです。

現に米国では、弁護士が判例と照らし合わせて判断していたような作業もAIに代替され始めていますし、自動車配車サービスを提供する「Uber」の普及によって、従来のタクシードライバーが職を失いつつあります。自動運転車も将来的には普及するでしょう。

一方でテクノロジーにより新たな機会、職業が生まれていくと予測できます。 人間が従事する仕事がどんどん変化するのですから、一生の間に複数の業種・職種に就くことを想定しなければなりません。

グロービス・マネジメント・スクール東京

東京・千代田区にあるグロービス・マネジメント・スクール東京。

—— ビジネスパーソンは、個人としてどのような準備が必要となりますか?

5つのポイントがあると考えています。

第1に、自分のキャリアは自分で作ると覚悟を決めること。会社が一生面倒を見てくれる時代ではなくなります。しかしながら、いまだに自分のキャリアやステップアップを会社が面倒を見てくれると考える方が多いのではないでしょうか。状況は大きく変化していっています。

第2に、志や人生のビジョンを定めること。100年生きる中で何を成し遂げたいのか、どんな仕事をしたいのかを真剣に考えることです。経済が成長していたこれまでは、会社に守られた安定的な環境であったため、そうした志やビジョンがなくても問題が顕現化することはありませんでした。しかし、外部環境が激しく変化し、自身の仕事やキャリアも変化を求められる時代において、外部圧力によりキャリアを変えられるのではなく、内面の軸によってキャリアを主体的に作り上げていくことが必要なのではないでしょうか。

第3に、マクロの流れを意識したうえで、自分の相対的な市場価値を常に考えること。いま社内で求められ、認められている人でも、マクロ環境が変わればやっていることが急速に陳腐化する可能性があります。常にマクロ環境を見ながら、今関わっている産業はどうなっていくのか、職業はどうなっていくのか—— 、相対的な自分の市場価値を見ながら、立ち位置を変えていくしなやかさが必要です。

第4に、「信頼資産」を積み上げていくこと。マクロの潮流だけを見ていてもダメで、目の前の仕事で成果を出し、仕事以外でも自分が関わるコミュニティの人たちと丁寧に向き合うことが大切です。つまり「この人だったら、いざという時に力になりたい」と思われるような人間関係を作り上げていくこと。従来は、信頼資産がどれだけ蓄積されているかを判断するのは難しい部分がありました。しかしこれからは、SNSやブロックチェーンなどにより、どんどん個人の信頼資産が可視化されていきます。

第5に、短期だけではなく、中期的、長期的視点で学習し、スキルアップしていくこと。目の前の仕事に必要なスキルの勉強だけではなく、次のキャリアを意識して学習するのです。

3万人がすでに「あらゆる場所」から学び始めている

鳥潟さん、グロービスの1Fエントランスにて

鳥潟さんは社会人2年目で起業し、その後グロービスへ。同時に英語MBAプログラムへ入学。「もし体系的に学んでいたら、もっと事業をうまく進められたかもしれない」と起業した当時を振り返る。その思いから、多くのビジネスパーソンに学んでほしいと考えている。

—— とはいえ、何から勉強すればいいのか分からないという声をよく聞きます。

まずは、“ポータブルな”スキルを身につけてください。職場が変わっても、仕事が変わっても、どの業種・業界に行っても使える、持ち運びできるスキルのことです。このポータブルなスキルと専門的なスキルが組み合わされば、常に必要とされる人材になれます。ポータブルなスキルの中でも重要なのは、次の3つのスキルです。

(1)対人スキル

(2)コンセプチャルスキル

(3)ビジネスの原理原則を理解するスキル

(1) は、業種、業界、世代、エリア、国籍を越えて、チームをマネージしていけるスキルです。究極的に言えば、人間の本質を理解する力です。それと、自分自身を客観視する「自己認知力」も大切です。これらを磨くには実践による経験の積み重ね、様々なリーダーシップ論を学ぶことも効果的ですが、私自身は「古典」が有効だと考えています。

なぜなら、何千年経っても人間の本質は変わらないからです。長い歴史で人類が進化・失敗・衰退するプロセスを見ていると、「結局人の本質は変わらない」ということに気付かされます。長く読み続けられてきた古典だからこそ、原理原則が多数含まれています。

(2)は、「思考力」という言葉で置き換えることもできます。今は「VUCA」(Volatility=変動性・不安定さ、Uncertainty=不確実性・不確定さ、Complexity=複雑性、Ambiguity=曖昧性・不明確さ)の時代と言われています。「一寸先は闇」ということです。こうした不確実性の時代においては、PDCAの考え方は通用しづらくなっています。計画を立てても、進むに従ってその前提がどんどん変わってしまうのですから。つまり、事象や物事が、目の前に現れたその瞬間に状況を理解して、正しい意思決定をする思考力が求められているのです。「多面的」な物の見方、「長期的」な視野、そして物事の本質を「根源的」に考える力が必要です。

(3)は、ビジネスの全体像を理解するスキルです。

起業家の方々と話をしていると、「経営・ビジネスの半分は世の中の流行で動いているかもしれないけれど、半分は原理原則で動いている」という結論に行き着きます。

例えば、顧客ニーズを捉えられなければビジネスは生まれない。ニーズがあってもオペレーションを管理できなければ的確なサービスを提供できない。さらに利益が出なければビジネスとして成り立たず、会計やファイナンスに対する理解が欠かせない。利益が上がれば競合が入ってくる。模倣されないための戦略を立てなければならない。こうした成長フェーズで起こる問題は、経営やビジネスの原理原則が身についていれば、切り抜けられる部分が少なくないのです。

グロービスではこれまで、こうしたビジネスリーダーに必要なスキルを、MBAプログラムなどの講座として提供してきました。ところが、あらゆるビジネスパーソンに必要なスキルにもかかわらず、地理的、経済的、時間的に条件が合う人にしか届けられなかったのです。

そこで2016年から オンライン動画学習サービス 「グロービス学び放題」を始めました。2年間ですでに累計IDは3万に達しており、多くの企業やビジネスパーソンに利用されています。

学ぶことの必要性を、20代での起業経験から痛感した

グロービス学び放題画面

人気講座、「論理力を高めるカリキュラム」。

「グロービス学び放題」と、従来のMBAプログラムとの違いは、“教育機会の平等”という考え方です。インターネットを介した動画配信で、パソコンやスマートフォンがあればいつでもどこでも講座を受けることができる。より多くの方に気軽に受講いただけるように、月額プランが1980円で学び放題にしました。「成長を志向する“すべての”ビジネスパーソン」にお届けしたいですね。

動画コンテンツの大元になっているのは、累計150万部売れているグロービスのMBAシリーズの本です。150のコース群における1500本の動画により、経営の原理原則はほぼすべて網羅しています。

飽きずに学び続けられるように、受講者参加型の約500本のクイズを用意しています。ご利用いただいている皆さまのコース修了率は93%に及んでおり、途中であきらめる人はほとんどいません。

実は、私自身がこれまで何度か転職や起業の経験をしてきました。しかし、20代で起業した際は、今考えればあまりにも稚拙な失敗を繰り返していたのです。そのことに気づいたのは、30歳頃に経営の勉強をしてMBAを取得してから。

もし経営の勉強をしてから起業していたら、20代での失敗のほとんどは未然に防げたはずです。経営・ビジネスを学ぶことは、転ばぬ先の杖にもなりますし、自身のキャリアを進化させる最大の武器にもなるはずです。

—— 動画コンテンツ自体で工夫していることはありますか?

1本の動画を可能な限り短くしています。長くても7分、平均3分程度で、通勤時間や移動時間に受講できます。子供のお弁当を作りながらスマホを横に置いて受講しているという方もいらっしゃるほど。4月からはスマホ用アプリも利用できるようになり、自宅でコンテンツをダウンロードしておけば、 移動中にパケット料金も発生せず、より便利にご利用いただけます 。


アプリ版 学び放題

2018年4月よりiOS対応のアプリがリリースされ、より利便性が上がった。

コンテンツの最大の特徴は、グロービスが25年間続けてきた経営教育の積み重ねが詰まっているという点。初学者の方には、自分に合った学び方を見つけるため4つのステップに分解して紹介している “Learn how to learn”(「学び方を学ぶ」)の動画が役立つはずです。人気が高いのは、物事を整理して意思決定をするという 「論理的に考える力を高めるカリキュラム」 。

また、第一線で活躍している実務家が、実践から得られた知識や座学で習得した知識がどう実践で生きているかを話す「実践知」というコーナーもよく見られています。これは対人スキルを磨く役割も果たします。継続的に学ぶための仕掛けとして、今後はコミュニティとしての要素も、取り入れていきたいと考えています。


グロービス学び放題



鳥潟幸志(とりがた・こうじ):埼玉大学教育学部卒。グロービス経営大学院経営研究科経営専攻修了。神戸大学大学院ベンチャーファイナンス実践Program修了。大学卒業後、サイバーエージェントに入社。23歳でビルコムを共同創業。取締役COOとして、新規事業開発、海外支社マネジメント、営業、人事、オペレーション等、経営全般に10年間携わる。グロービス参画後は小売・グローバルチームに所属し、コンサルタントとして国内外での研修設計支援を行う。2016年より、「グロービス学び放題」の事業リーダー。グロービス経営大学院や企業研修において思考系、ベンチャー系等プログラムの講師も務めている。

(撮影・渡部幸和)

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