おでかけ前にチェック! GWに覚えておきたい危機対応術

水を飲む男性

Shutterstock

運転中は絶対にメールなどスマホを操作してはいけないことや、体に火が燃え移ったら、すぐに立ち止まって地面に転がって火を消すということは誰もが知っていることだろう。

しかし、人生には、どうすればよいか分からなくなる状況に突然陥ることがある。

Q&AサイトQuoraには、危機を回避するサバイバル術について、分かりやすく、役に立つアドバイスがある。

GWに(役立てたくはないが)覚えておくと少し安心できるサバイバル術をご紹介しよう。

歩きスマホをしない。前を向こう。

歩きながらスマホをみている写真

Flickr / Robert Couse-Baker

歩くこととスマホを操作することは、どちらも非常に多くの集中力を必要とする

結果的に、歩きながらスマホを見ると、どちらにも集中できなくなる。ガムをかみながら歩くこととは違うのだ。さらに「注意力不足で見えない」状況に陥ることがある。実際にモノが見えてはいても、「車が高速で近づいてくる」ことが認識できないこともある。

車のバックミラーを調整し、できるだけ死角をなくす。

バックミラーを調整する

Reuters/Olivia Harris

車の死角は完全にはなくせない。しかし、サイドミラーを自分の車が少し映る程度に調節しておけば、車の側面の死角を少なくすることができる。運転席に座った時、少し時間をかけてでも、しっかり調節しておくことは非常に意味があることだ。

気体よりも液体の方が熱を奪う。暖かくするためには乾いた状態を保つ。

乾いた衣服の写真

Flickr/beautifulcataya

濡れることは、冷えることにつながる。

寒冷地で体を冷やさないために、綿よりもウールの洋服を身に着けよう。ウールの方が綿よりも水分を吸収するため、体を乾燥状態に保ってくれる。もちろん、できるだけ濡れないようにすることも重要だ。

水分を取るために雪を食べるのは最後の手段。

水分補給に雪を食べるのは最後の手段

Brian Cavan/Flickr

雪を食べると、体が冷えてしまう。水分補給のために雪を食べるのは、最後の手段だ。ほんの少しの水分補給のために、体の貴重な熱を失ってしまう。

飛行機が水上に不時着しても、ライフジャケットをすぐには膨らませない。

ライフジャケットの写真

Flickr / Barbara Eckstein

飛行機の中に水が流れ込んだきたとき、ライフジャケットが膨らんでいると浮力が邪魔をして移動しづらくなってしまう。つまり飛行機の外へ出られなくなる可能性がある。

出口にたどり着いたところで初めて、水に浮かぶためにライフジャケットを膨らませる。

ハイムリック法は自分自身にも有効。

ハイムリック法の図

Wikimedia Commons

のどに詰まった食べ物は、自分の力で取り除くこともできる。ハイムリック法を自分に施すのだ

  1. へそのやや上(みぞおちの下)に、利き腕の手で作った握りこぶしを当てる。こぶしをもう片方の手で包む。
  2. 握りこぶしを上腹部に向かって、力強く押し上げる。のどに詰まったものが取れるまで、何度も繰り返す。

人体の限界には「3の法則」がある。

水を飲んでいる男性

Shutterstock

人間が耐えられる時間は一般的に、空気なしで3分間、非常に厳しい天候状態において、避難場所なしで3時間、水なしで3日間、食料なしで3週間。

鍋の中の油が燃え出したときは、火元を止め、鍋を覆う。

燃えている鍋

State Farm/Flickr

油に火がついた時は、水を使ってはいけない。水をかけると、水は一瞬で蒸発し、炎がさらに高く噴き上げてしまう。

油についた火を消すには、火元を止め、酸素を遮る。

鋭い刃物が刺さっても、自分で抜かない。

刃物が刺さった人物

HBO

体に刺さったものを自分で抜くと、出血がひどくなってしまう。刺さったものは自分で抜かず、医療機関にかかるまで、傷口をできるだけ覆い、とにかく止血する。

航空機事故のほとんどは、離陸後3分以内か着陸前8分以内に起こる。

飛行機の機内

Adnan Abidi/Reuters

航空機の離陸後3分以内と着陸前8分以内は、用心しておく。航空機事故の80%が、この時間帯に起きている。

この時間帯は、ポッドキャストや映画などに夢中にならないでおこう。

火災の死因のほとんどは、やけどではなく煙。

火災の写真

Flickr/dvs

火災の時は、地面近くまで体勢を低くし、できるだけ煙を吸い込まないようにすること。

公共の場でけがをした時は、誰か1人に助けを求める。

サッカーの試合中に倒れた人

Getty Images

人が大勢いると、誰もが「きっと誰かが助けるだろう」と考え、結局、誰も助けないという状況が起こる。

自力で助けが呼べそうな時は、近くの1人を選んで、その人に助けを求める方が確実だ。

明るい懐中電灯は、武器になる。

懐中電灯

Markus Tacker/Flickr

明るい懐中電灯は、強盗などを撃退する武器にもなる。夜、誰かが近づいて来て、襲われるかもしれないと思ったとき、強力なライトを相手の目に当てれば、逃げ出す隙を作ることができる。

瞬間強力接着剤は、緊急時、一時的に傷をふさぐことができる。

瞬間強力接着剤

Wikimedia Commons

切り傷をふさぐ救急道具がないときに、瞬間強力接着剤があれば、一時的に傷をふさぐことができる。皮膚を刺激する可能性があるので、あくまでも緊急手段だ。

コンドームは水を入れる容器として使える。

膨らませたコンドーム

Adam Jones/Flickr

コンドームは驚くほど伸縮性がある。浮袋のように大きく膨らみ、大体4リットルの水を入れることができる。マッチやトランシーバーなどを水から守るためのカバーとしても使える。

出口を事前に確認し、「正常性バイアス」を防ぐ。

非常口の写真

Angelo Giampiccolo/Shutterstock

緊急時に「避難しろ」と言われても、多くの人たちはすぐには動き出せない。心理学者はこの現象を「正常性バイアス」と呼ぶ。危険な場合でも、「なんとかなるはず」と思ってしまう心理状態を示す。

映画館やレストランなど、大勢の人が集まる場に行った時には、複数の出口を事前に確認しておくと、「正常性バイアス」に打ち勝つことができる。あらかじめ心の中で準備をしておくことが大切だ。

source:Flickr / Robert Couse-BakerFlickr/beautifulcatayaBrian Cavan/FlickrFlickr / Barbara Eckstein、Wikimedia Commons、State Farm/FlickrHBOFlickr/dvsMarkus Tacker/Flickr、Wikimedia Commons、Adam Jones/Flickr

[原文: 21 life-saving facts that everyone should know

(翻訳: 時田雅子)

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