マクドナルドでのバイトがきっかけ? アマゾンのCEOは16歳で自動化と従業員の管理に目覚めた

ジェフ・べゾス氏

アマゾンのCEOジェフ・べゾス氏は、ひと夏をマクドナルドで過ごした。

Drew Angerer / Getty Images

  • アマゾンのCEOジェフ・べゾス氏の小売業界でのキャリアは、16歳のとき、マクドナルドで働いたことから始まった。
  • べゾス氏は複数のインタビューで、マクドナルドでの経験を通じて、責任感やプレッシャーの下でいかに良い仕事をするかを学んだと話している。
  • 同氏はマクドナルドで働いたことのある、アメリカで最も成功した人間の1人だ。

ジェフ・べゾス氏は、世界で最も力のある企業の1つを経営しているが、その成功の道のりは意外と地味だ。

アマゾンの創業者で、純資産1200億ドル(約13兆1000億円)を誇る、いま世界で最も裕福なベゾス氏の小売業界でのキャリアは、16歳のとき、マクドナルドで調理担当として働いたことから始まった。

「働き始めて最初の週に、キッチンにある5ガロン(約18.9リットル)の壁に取り付けられたケチャップのディスペンサーが壊れて開きっぱなしになって、とんでもない量のケチャップがキッチンの隙間という隙間に流れ込んでしまったんだ。同僚は、一番の新入りだったわたしに『急げ!』と言って、掃除のやり方の書かれた説明書を渡してきたよ」ベゾス氏は『Golden Opportunity: Remarkable Careers That Began at McDonald's』の著者コーディー・ティーツ(Cody Teets)氏に語った

しかし、べゾス氏はマクドナルドでの経験から、ハンバーグを上手にひっくり返す方法以上のことを学んだ。Wiredのインタビューで、同氏はファストフード・チェーンで提供される自動サービスにいかに魅了されたかを語っている。

「いま、フライドポテトは実際、自分自身で油から上がってくるんだ。これは素晴らしい技術的イノベーションだよ! 」同氏はWiredに語った。

ベゾス氏によると、この夏の仕事は同氏にカスタマーサービスやプレッシャーの下で働くことに対する洞察力を与えただけでなく、良きマネジャーであることの価値を教えてくれたのだという。

「最もチャレンジングだったのは、ラッシュの時間帯に全てを正しいペースで進め続けることだ。わたしが働いていたマクドナルドのマネジャーは、極めて優秀だった。彼のために働く10代の若者をたくさん抱え、わたしたちをどんなときでも集中させてくれた」ベゾス氏はティーツ氏に語った。

同氏は加えた。「真面目に取り組みさえすれば、どんな仕事でも責任感を身に付けることができる。ティーンエイジャーとしてマクドナルドで働けば、多くを学べるだろう。学校で学ぶこととは違う。その価値を見くびってはいけない!」

そして、これはべゾス氏だけに限ったことではない —— アメリカ下院議長のポール・ライアン(Paul Ryan)氏や人気司会者のジェイ・レノ(Jay Leno)氏といった多くの成功者が、マクドナルドで初めての職業経験をスタートさせている

[原文:Amazon CEO Jeff Bezos says working at McDonald's as a 16-year-old made him obsessed with automation and managing employees (AMZN, MCD)]

(翻訳、編集:山口佳美)

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