Daniel Brown/Business Insider
アメリカ海軍は毎年5月、ニューヨークでフリートウィーク(Fleet Week)を開催。今年は海兵隊の主力輸送機、MV-22Bオスプレイも展示された。
我々は大勢の人に混じって、カーゴベイとコクピットに入ることができた。
メーカーであるベル・ボーイングによると、オスプレイは「ヘリコプターの垂直飛行能力と固定翼機の速度、航続距離、高度、耐久性」を融合させたティルトローター機。
「より効率的なミッションの遂行、および従来の航空機では実現できなかった作戦を実現する」
軍はロケットや機銃、ミサイルを搭載して、オスプレイを攻撃機として運用することも検討している。
見てみよう。
製造はベル・ボーイング、初飛行は1989年。2007年から海兵隊が、2009年から空軍が、戦闘および救援のミッションに使用している。
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出典 : Business Insider
全長63フィート(約19メートル)、ローター回転時の全幅85フィート(約26メートル)、エンジンナセル垂直時の全高22フィート(約6.7メートル)。
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出典 : US Navy
エンジンはロールス・ロイス製AE1107C×2。最高速度は時速約322マイル(約520km/h)、最大高度は2万5000フィート(約7600メートル)。
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ローターの直径は38フィート(約12メートル)。
出典 : US Navy
オスプレイには複数の派生型がある。この機は海兵隊のMV-22B。
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見学者の長い列ができていた。1〜2分の見学を条件に中に入れてもらった。
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カーゴベイ(貨物室)の内部。最大24名が搭乗可能。
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複数のディスプレイが並んだ、最新のグラスコックピット。
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空母エイブラハム・リンカーンでの離着陸の様子。
(翻訳:塚本直樹、編集:増田隆幸)