これまでBusiness Insider Japanは、北朝鮮に関するさまざまな記事を掲載してきた。史上初の米朝首脳会談開催に合わせて、過去、紹介してきた写真記事のいくつかを改めてまとめた。
北朝鮮のデパート、知られざる姿。デビットカードにポイント制、スマホ200ドル、日本製缶コーヒーもある
Wong Maye-E/AP
首都・平壌には広告看板はわずか3つしかない。テレビや新聞には広告がない。しかし、スーパーマーケットにはブランドと、「2つ買えば1つ無料」といった割引など顧客ニーズに基づいたセールスの兆候が現れてきている。
AP通信は、国営の普通江(ポトンガン)百貨店を撮影した。見てみよう。
第3子を出産か? 謎に包まれた北朝鮮のファーストレディー
KCNA via KNS/AP Images
李雪主(リ・ソルジュ)氏については、2012年に北朝鮮最高指導者、金正恩委員長の妻であると確認されたこと以外、いまだ謎に包まれている。
韓国の情報機関の報告によると、李氏は現在28歳で、3人の子供がいるとされる。しかし、北朝鮮は彼女についての一切を公開していない。
意外と美味しそう? 写真で見る、北朝鮮のストリートフード
Kim Hong-Ji/Reuters
北朝鮮に人々が日用品や食料を自由に購入できる商店は、ほとんどない。ロイターによると、現在も70%の国民が日々の食料を国の配給システムによって賄っていると北朝鮮政府は述べている。
だが一方で、人々の生活を支えているのは政府ではなく、市場だとの脱北者の証言もある。
体制は磐石? 金正恩氏の子どもとされる3人、その謎に満ちた生活
KCNA via Reuters
北朝鮮にまつわる多くの事柄と同じく、金正恩氏個人やその家族の生活は秘密のベールに包まれている。
同氏の妻である李雪主氏に関する情報も少なく、夫妻の間にいるとされる3人の子どもについては、それ以上に知られていない。
五輪開会式に出席! 北朝鮮の謎に包まれた「プリンセス」金与正氏の半生
REUTERS/Damir Sagolj
北朝鮮の指導者である金正恩(キム・ジョンウン)氏の妹、金与正(キム・ヨジョン)氏は9日、韓国の平昌で開かれる冬季五輪の開会式に出席する。与正氏の訪韓は歴史的に大きな意味を持つ。
ニューヨーク・タイムズによると、北朝鮮を導く金一族の人間が韓国を訪れるのは、1950年代の朝鮮戦争以来、初めてのことだ。
防弾仕様、真っ白な会議室、レッドカーペット……金正恩氏の専用列車の内部をのぞいてみた
IA Port Amur, www.portamur.ru/AP
金一家の専用列車については、多くは知られていない。しかし、これまでの情報から、フランス産のワインや薄型テレビ、豪華なレザーを使った座席が完備されているようだ。
北朝鮮の国営メディアが撮影した数多くの写真は、専用列車の内部を捉えた貴重なものだ。のぞいてみよう。
金正恩体制で目にしたのは街中のカップルと電動自転車での通勤だった——写真家が撮った北朝鮮の日常
初沢亜利
2016年から2018年にかけて、北朝鮮を3度訪れた。
2012年に写真集『隣人。38度線の北』を出版した後、急速に発展し始めた平壌の姿をこの目で確かめたかったのだ。北朝鮮には中朝国境から列車で入り、国内線の飛行機で北部に移動し清津、会寧などの地方都市、農村部の様子も撮影した。
あなたが知らないかもしれない、北朝鮮にまつわる7つの真実
KCNA/Reuters
ワシントン・ポストによると、北朝鮮を建国した金日成氏の息子で正恩氏の父、金正日氏は初めてやったボーリングでパーフェクトを達成し、ゴルフでは38アンダーパーをたたき出したと言われている。大学在学中だけで1500冊の本を書いたとも言われている。テレグラフが報じた。